株式会社ZMPは、同社がライフロボットとして開発・販売している、宅配ロボ「DeliRo(デリロ)」、一人乗りロボ「RakuRo(ラクロ)」、警備・消毒ロボ「PATORO(パトロ)」の開発用API「ROBO-HI API(ロボハイ エーピーアイ)」を公開する。これら自動運転ロボットを外部のシステムと連携することができるようになる。
これらのロボット導入を検討している企業からの「自社ITシステムと接続し、自社サービスの一貫としてロボットを利用したい」という声に対応したもので、2020年6月25日、APIの公開に合わせて、システム連携を行うパートナーの募集も開始する。
対応するライフロボット
「パトロ」 | 無人警備・消毒ロボ:https://www.zmp.co.jp/products/lrb/patoro |
---|---|
「ラクロ」 | 一人乗りロボ:https://www.zmp.co.jp/products/lrb/rakuro |
「デリロ」 | 無人宅配ロボ:https://www.zmp.co.jp/products/lrb/deliro |
システム連携API「ROBO-HI API」
システム連携API「ROBO-HI API」は、同社のロボット管理クラウドシステムROBO-HI(ロボハイ)に実装され、ロボットから地図・位置情報、ロボットの各種ステータスなどの情報、パートナー企業ITシステムから予約・注文・配車情報、走行開始・停止指示などの情報、を連携することができる。
API連携イメージ
パートナー募集について
同社は、ROBO-HI及びシステム連携APIの公開により、自動走行ロボットによるサービスをクライアント企業のサービスに組み込む際のシステム開発期間の短縮が可能となることより、ロボットの社会実装を加速していくと述べている。
パートナー企業の例
・不動産デベロッパー ・ゼネコン・ビル管理 ・宅配、デリバリー ・スーパー、コンビニ ・ECサービス/ECモール ・物流サービス ・高齢者施設向けサービス ・自治体向けサービス ・シェアリングサービス ・警備サービス ・ロボットメーカー など
システム連携の例
・ エレベータ管理システムと連携し、フロア間の移動を行い各種サービスを提供
・ 【一人乗りロボ】施設設備予約システムと連携し、会議室や共用設備の予約と同様にロボットを予約・利用
・ 【無人宅配ロボ】フードデリバリーサービスやショッピングアプリと連携し、有人による宅配サービスとロボットによる宅配サービスを同じシステムで実施
・ 【無人警備・消毒ロボ】ビル管理システムと連携し、セキュリティドア等の設備や他ロボット等と連動し夜間に警備・消毒作業を実施
・ 【一人乗りロボ】施設設備予約システムと連携し、会議室や共用設備の予約と同様にロボットを予約・利用
・ 【無人宅配ロボ】フードデリバリーサービスやショッピングアプリと連携し、有人による宅配サービスとロボットによる宅配サービスを同じシステムで実施
・ 【無人警備・消毒ロボ】ビル管理システムと連携し、セキュリティドア等の設備や他ロボット等と連動し夜間に警備・消毒作業を実施
システム連携API ROBO-HI API
https://www.zmp.co.jp/ad-tech/robo-hi_api
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