コロナ対策に非接触の調理ロボットを!コネクテッド、そばロボットとソフトクリームロボット「外食ビジネスウィーク2020」出展

「調理ロボットサービス」を開発しているコネクテッドロボティクス株式会社は、2020年9月24、25日に東京ビックサイトで行われる、外食業界・宿泊業界に向けた日本最大級の製品・サービス商談展示会「外食ビジネスウィーク2020」に出展することを同年8月19日に発表した。出展ブースでは、飲食店の実店舗で稼働している「そばロボット」と「ソフトクリームロボット」の二種類を展示し、調理の実演を行う予定だ。


【外食ビジネスウィーク2020】
今年15年目を迎える同展示会は、市場規模25兆円の一大産業である外食業界へ商材やサービスをPRできる、絶好の場となっている。今年は、「食」と「テクノロジー」をテーマに掲げ、時代に即した外食の専門展示会として実施する。また、ポストコロナ社会での取組みとして、オンラインを活用した営業や商談が注目されている現状を鑑みて、会場内での実演や五感に訴えることができるリアルな場としての商談展示会に加え、いつでもどこでも興味を持ったバイヤーに見てもらうことのできるオンライン展示会を併せて開催。リアルとオンラインが融合することによって、生まれる相乗効果が期待される。




展示ロボット(そばロボット、ソフトクリームロボット2種)について

そばロボットは、茹でる・洗う・締めるの一連のそば調理プロセスを自動化するもので、JR東日本スタートアッププログラムに採択され、JR東日本スタートアップ株式会社と株式会社日本レストランエンタプライズと連携して進められたプロジェクトだ。また、巻き作業から提供までのプロセスを自動化できるソフトクリームロボットは、店員がタブレットを操作するだけで調理を始められ、導入直後から稼動が可能。エンターテイメント性を有しており、集客効果も期待できる。

そばロボット

ソフトクリームロボット



そばロボット

駅中の立ち食いそば店では、乗車前や乗り継ぎの合間にさっと食事をすませる。スタッフは時間に追われながらの連続作業となるうえ、狭いキッチン内で行き来をしながら調理を行わなければならない心理的負担も大きい。同社のそばロボットを活用することで、茹で工程は全てロボットへ任せ、そばを茹でる、洗う、締めるといった工程を自動で行うことが可能になり、スタッフの負担を軽減することができる。

■【動画】【2020ver.】そばロボット動作フロー概要



ソフトクリームロボット「レイタくん」

ソフトクリームをきれいに巻く作業は、キッチンスタッフに一定期間の習熟トレーニングが必要だ。また、スタッフによって毎回の抽出量もばらつきがでるが、同ロボットを活用することで、誰が操作をしても、決まった規定量を抽出し、品質の安定したソフトクリームを、1個あたり約32秒で提供できる。また、キュートな見た目でコミカルなおしゃべりとともに動くため、来店者にもロボットを見て楽しんでもらえる。

■【動画】【2020ver.】ソフトクリームロボット「レイタくん」システム概要



▼ 外食ビジネスウィーク出展概要

会期 2020年9月24日(木)~25日(金)10:00~18:00(最終日は17:00まで)
会場 東京ビックサイト 青海展示棟A・Bホール(同社ブース:第11回そば・うどん産業展「A4-7」)
出展ロボット そばロボット、ソフトクリームロボット
入場方法 招待者登録制(業界関係者ならびに開業予定者限定)
※ 入場登録に同意がない場合や名刺がない方、一般の方、お子様をお連れの方、学生の方、18歳未満の方は入場できません。
公式サイト https://www.gaishokubusiness.jp/


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ロボスタ編集部

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