危険運転を可視化するAIドラレコサービス「DRIVE CHART」帝都自動車交通グループのタクシー737台に導入へ

株式会社Mobility Technologies(以下、MoT)は交通事故削減支援を行う次世代AIドラレコサービス『DRIVE CHART』が、帝都自動車交通株式会社(以下、帝都自動車交通グループ)のタクシー737台へ導入が決定したことを発表した。設置後、随時運用を開始する。


交通事故に繋がる可能性の高い8項目を自動検知

『DRIVE CHART』は街を縦横無尽に走行するタクシーや営業車、走行距離の長いトラックなど、プロの現場で多く採用される交通事故削減支援サービス。ドライブレコーダーをベースとした専用車載器から得られる各種データから、交通事故に繋がる可能性の高い危険シーン(脇見運転、車間距離不足、一時不停止、速度超過、急ハンドル、急加速、急減速、急後退の8項目)を自動検知し、ドライバーの運転傾向を分析する。


画像はイメージ

画像はイメージ

これにより、一時不停止など自身では認識しにくい危険運転を可視化し、ドライバー自身はもとより、運行管理者による一括管理を実現できる。また、個別最適化された運転改善方法を提案することによって交通事故削減の効果が期待できる。


2020年9月時点、契約車両は約1.5万台と、関東・中京・京阪神エリアを中心に全国に広がっている(画像はイメージ)

帝都自動車交通グループは8営業所(墨田営業所/大森営業所/板橋営業所/日暮里営業所/帝都日新交通株式会社/帝都葛飾交通株式会社/帝都三信交通株式会社/帝都三信大森交通株式会社)のタクシー車両にて、『DRIVE CHART』を随時導入予定。


帝都自動車交通株式会社について
・代表者:代表取締役社長 篠﨑敦
・所在地:東京都中央区日本橋1-21-5 5階(本社)
・設立:1938年4月1日
・車両数:1,183台(帝都グループタクシー737台、業務提携会社タクシー446台)
・主要事業:タクシー・ハイヤーによる一般乗用旅客自動車運送事業他

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

PR

連載・コラム