牛柄のロボットが近くを通るだけで子どもが大喜び「バイキング左近」でAFSの配膳AIロボット「サービスショット」採用

大阪・焼肉食べ放題の老舗、左近商事は、アルファクス・フード・システム(以下、AFS)の外食産業向け配膳AIロボット「サービスショット α1型」をバイキング左近 末広店にて9月3日より稼働させたことを発表した。

コロナ禍の対策として、ウィズコロナにおけるロボット活用に関心があった左近商事では、料理棚に扉を装備し、衛生面や完全自律歩行型(アンテナ工事不要)などの面で他社より優れていると評価してAFS社の配膳AIロボットの導入を決定した。ロボットには型式名称があるが、正式な名前はなく、自社で決められることや、ロボット頭部の操作ディスプレイ(ユーザーが操作)やボディーペインティングの変更などが相談できる点も採用の決め手となった。


ロボットが近くを通るだけで子どもが大喜び

バイキング左近末広店は焼肉、お寿司、デザートなど約100種類以上のメニューが食べ放題で楽しめる。コースの内容も充実しており、お手軽なライトコースから、国産牛(黒毛和牛など)が食べ放題になるワンランク上のコースなどがある。




導入の効果について左近商事の担当者は次のように話す。

配膳時だけでなくこのロボットが近くを通るだけでお子さまが大喜びしています。それを見ている家族のほほえましい表情が、更に導入をしてよかったと感じさせてくれます。導入して日が浅い段階ですが、もうこのロボット目当てで、連日来店していただいたお客様もいらっしゃるくらいです。機能はもちろんですが、ロボットのボディーやお客様ディスプレイを左近商事らしく、お客様に親近感を持ってもらうようにできたことが何よりも大きいです。


導入のポイント


準備に期間と工事が伴う⇒自律歩行で工事いらず

従来の配膳ロボットは、天井設置のセンサーのルートに沿って歩行する方式など、導入の際に準備期間や設置工事が必須となるケースが多く、設置の煩雑さやコスト負担などが普及の障壁となっていた。AFS社の「サービスショット」はロボットに搭載されたAIが静止位置を記憶し、配膳時の障害物(テーブル、椅子、人、壁など)をロボットのセンサーが感知しながら、AIが歩行ルートを解析して店内を移動できる。そのため、導入時のセンサー取付工事が不要となる。また、店舗スタッフによる設定も容易にできるため、導入後にレイアウト変更などによる歩行誘導経路の変更があっても、店舗スタッフだけで対応でき、特別な技師を用意する必要がない。

歩行ルート設定比較


料理収納の清潔感

抗菌処理された収納BOX内に料理を入れて運ぶ、密閉型を採用しており、衛生面も考慮されている。



ロボットの楽しい関係を構築するための工夫

左近商事では「AFS担当者と相談しながら、配膳ロボットを店内に溶け込ませ、ユーザーとロボットの楽しい関係を構築できるようアイデアを実現したい」としている。


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