寝ている猫を再現した猫型クッション「ミャウエバー」Makuakeで先行販売開始 温もり、重さ、ゴロゴロ音、心音などを再現

まるで猫がいるような癒し体験ができる猫型クッション「ミャウエバー」の先行販売がMakuakeで開始した。

「ミャウエバー」は寝ている猫の見た目、さわり心地、重さ、温かさ、猫をなでたときのゴロゴロ音を再現した猫型クッション。猫が好きだけど、事情があって飼うことができない。猫が大好きなので、一日中猫といっしょに過ごしたい。いつも猫に触れて癒されてみたい。そんな世界中の猫好きの夢をかなえる。

ミャウエバーの特徴

ミャウエバーはゴロゴロ音を再現するほか、心音(ドキドキ)機能も搭載する(心音機能はお届け時にはOFFの状態になっている)。

猫の温かさの再現のために、ミャウエバーは取り出し可能なジェルタイプのカイロを内蔵。家庭の電子レンジで加熱することで、温かさが40~50分持続する。カイロは安心で高品質の株式会社ケンユーの国内製ジェルカイロを使用。ジェルカイロは100回使用でき、温まらなくなったら交換することもできる。

ミャウエバーは猫らしさの再現のために、本当の猫と同じくらいのサイズ・猫らしい丸みを帯びたフォルム・毛足の長さ・なで心地・重さから、毛の手触りまで徹底的にこだわりぬいて作られている。また、顔の部分をあえて隠すことで、使う人に”自分だけの理想の猫さん”を投影できるようになっている。


クラウドファンディングは資金調達のためではなく、ユーザーにいち早くお届けするための先行販売として。量産はすでに決定し、一般販売予定価格は9,500円。Makuakeでは5%、10%で先行販売しているほか、ミャウエバーのしっぽを使った「しっぽ型ストラップ」とミャウエバーロゴ入りキャリングバッグを販売している。


なお、ミャウエバーの売上の一部は、「フェリシモわんにゃん基金」として、国内動物愛護団体における「飼い主のいない動物の保護と里親探し活動」「保護動物のフード代や医療費」「災害時の動物保護活動」「野良猫の過剰繁殖防止活動」などに活用される。


開発の背景

ミャウエバーのプロジェクトはおしゃべりする人形「おしゃべりみーちゃん」などを作っている株式会社パートナーズの新規企画としてスタート。”まるで本物の猫のようなクッション”をコンセプトに、社内の猫好きさん達をあつめてインタビューをおこない、徐々に企画の方向性が決定。その後、ミャウエバーをよりよいものにするために、8万人を超えるTwitterフォロワーをほこるフェリシモ猫部とコラボレーションした。

フェリシモ猫部とパートナーズが何度も打ち合わせを重ねた結果、猫のことは猫好きさんに聞こう!ということになり、SNSでアンケートをとりながら開発が進行。SNSでのアンケートの結果「ほんものの猫のような見た目・なで心地」を再現することをメインのコンセプトにすり替えることとなった。そしてデザインは、幅広い年齢層に支持された「抽象化したデザインの方向」で進行することに。毛足の長さは、長毛・短毛の2種類でアンケート。どちらも得票数が多かったことから、ちょうど中間ぐらいの毛足の長さとなった。目玉である「ゴロゴロ音」は猫部のSNSフォロワーから一般公募を行った。

ミャウエバーは猫の鳴き声「Meow」と、常にを意味する「Ever」を組み合わせ、”いつも猫といっしょ”という想いをこめて名付けられている。ミャウエバーの先行販売は2021年4月20日11時にスタート。開始2時間で早くも目標金額である565,600円達成し、4月20日14時30分時点で目標の141%(780,900円)を達成している。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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