『渋沢栄一 論語の里 循環バス』で大型自動運転バスが営業運行 大河ドラマ館から約8kmを自動走行 深谷観光バスと埼玉工業大

深谷観光バス株式会社と埼玉工業大学は2021年2月より運行開始した『渋沢栄一 論語の里 循環バス』において、新たに大型の自動運転バスを営業路線に導入したことを発表した。循環バスはJR深谷駅近くの仲町バス発着所から、大河ドラマ館、渋沢栄一記念館、旧渋沢邸・中の家、道の駅おかべ、JR深谷駅などを経由する路線。自動運転をおこなう区間は、渋沢栄一記念館、尾高惇忠生家、旧渋沢邸・中の家等の約8km。

大型自動運転バスは土日・休日に1台導入され、2021年4月29日から2022年1月10日まで運行する予定(冒頭の写真は新規運行の大型自動運転バス、旧渋沢邸・中の家前にて)。

大型自動運転バスの運行情報(土日・休日に1台が運行)
下記以外の便は、通常運転車両にて運行。下記時刻は大河ドラマ館発を記載。なお、自動運転区間以外は、同乗している乗務員が手動にて運転する。

5月1日(土):2.大河ドラマ館-6.中の家
(2便:9:23/4便:10:30/6便:11:56 /8便:13:46/10便:14:48/12便:16:10)

5月2日(日):2.大河ドラマ館-6.中の家
(2便:9:23/4便:10:30/6便:11:56 /8便:13:46/10便:14:48/12便:16:10)

5月3日(月):2.大河ドラマ館-6.中の家
(2便:9:23/4便:10:30/6便:11:56 /8便:13:46/10便:14:48/12便:16:10)

5月4日(火):2.大河ドラマ館-6.中の家
(2便:9:23/4便:10:30/6便:11:56 /8便:13:46/10便:14:48/12便:16:10)

5月5日(水):2.大河ドラマ館-6.中の家
(2便:9:23/4便:10:30/6便:11:56 /8便:13:46/10便:14:48/12便:16:10)

【注意事項】
※自動運転区間以外は、同乗している乗務員が手動にて運転
※下記の状態が発生した場合において、自動運転は行わず手動運転で運行する。
1.乗客が着座数(20名)を超えた場合
2.当日のオペレーターが「実験中止」と判断した場合  

【時刻表】
http://www.fukayakanko.com/pdf/TaigaRotationBus_Time.pdf

【運行情報は約一週間ごとに更新・お知らせ】
http://www.fukayakanko.com/Rongo_no_Sato-RotationBus.html


日野レインボーⅡを改造した大型自動運転バス

新たに運行する大型自動運転バスは埼玉工業大学が2020年度埼玉県先端産業創造プロジェクトのスマートモビリティ実証補助金により開発した大型自動運転バス。車両の仕様は日野レインボーⅡを改造した、長さ910cm、幅244㎝、高さ307㎝の58[23]人乗り、5.19Lディーゼル車で、AutowareをベースにしたAIソフトで自動運転を行う。埼工大の自動運転バスはAI技術を積極的に採用し、全国各地の実証実験に多数参画してきた経験とノウハウを活かして、一般公道を法定速度で走行できるのが特長。システムによる自動運転とドライバーによる運転を即時にスムーズに切り替えて、交通の状況に応じて安全に走行する。

なお、今回新たに運行する大型自動運転バスは論語の里を巡る観光客の足として、2021年2月16日より埼玉県内初の業務用車両として緑ナンバーを取得した自動運転マイクロバス(リエッセⅡ)に続き、2台目となる。大型自動運転バスは4月2日から一部の区間で試行的に自動運転を開始し、順次、自動運転走行による走行区間を拡大。そして4月29日からは路線の周回区間部分(渋沢栄一記念館、尾高惇忠生家、旧渋沢邸・中の家等)の約8kmを自動走行する。


『渋沢栄一 論語の里 循環バス』は大河ドラマ「青天を衝け」深谷市推進協議会の依頼により、深谷観光バスが平日はバス1台で1日7便、週末・休日にはバス2台で13便運行する。大型自動運転バスは週末・休日に使用される2台のバスの内の1台として利用される。

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山田 航也
山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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