オーディオブック「Audible」利用動向調査とベストセラーランキングTOP10を発表　第1位のタイトルは・・

世界最大級のオーディオブック及び音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazonオーディオブック「Audible」(オーディブル)は、2021年における国内のオーディブル会員の利用動向調査結果と2021年のオーディブルのベストセラーランキングを発表した。
なお、オーディブルは2021年12月14日まで、Amazonサイトからの登録で、オーディブルを2か月間無料で楽しめる新規会員登録キャンペーンを実施している。

「自宅」での利用が46％に増加

ユーザーの利用シーンを調査したところ、「就寝前(17%)」「自宅でのリラックスタイム(15%)」「家事をしながら(14%)」を合計した自宅での利用が46%で、昨年最も多かった「通勤・通学(40%)」は今年は26％という結果になった。今年は外に出られない日が続いたため、自宅での時間をより有意義に過ごすために「音声でコンテンツを聴く」習慣が一般化していることが明らかになった。また、女性については「家事をしながら(23%)」が最も多い結果となり、時間を有効に使う手段としてオーディブルを活用していることが分かった。

オーディオブックは画面疲れや自粛疲れなどコロナ禍における悩みに活躍

長い自粛期間の中で日常生活でストレスを感じていると回答した人々にオーディブルが役に立つかどうかを調査。その結果、以下の割合の人がオーディブルを「役に立つ」あるいは「役に立つことがあると思う」と回答結果となった。


これにより、おうち時間の悩みにオーディブルが役立っていることが分かった。実際にオーディブルを利用している人からは「オーディブルを聴き始めたのがきっかけで、ウォーキングの習慣が身についた。今では本を聴くために運動しています」「スマホ、PCなど、目を酷使する環境下で、本を読みたくても続けるのが難しかった。目を使わなくてよい、という点において何より有難いです」「もともと読書が趣味でしたが、子育て中で読書の時間をとれず、家事をしながらオーディブルを聴くことが数少ない楽しみのひとつです」などいった声が寄せられている。

2021年オーディオブックランキングTOP10を発表

今年オーディブルで最も聴かれたベストセラーは、2020年に引き続き『嫌われる勇気–自己啓発の源流「アドラー」の教え』となった。同書の第2弾『幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII』も6位にランクインした他、今年配信が開始された『2040年の未来予測』(著：成毛 眞)、『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』(著：オードリー・タン, プレジデント書籍編集チーム)、『人は話し方が9割』(著：永松 茂久)もTOP10に入り、自己啓発やビジネス書など自己研鑽に役立つ作品が中心となった。

1位：嫌われる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教え

2位：1%の努力

3位：ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣

4位：2040年の未来予測

5位：オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

6位：幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

7位：FACTFULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

8位：学びを結果に変えるアウトプット大全

9位：人は話し方が9割

10位：夢をかなえるゾウ

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