会話内容を自動で字幕表示する「See-Through Captions」 静岡県庁で試験設置 最新装置で窓口対応をバリアフリー化

静岡県は聴覚障害者や高齢者、外国人との窓口応対を円滑にするため、会話の音声を自動で字幕表示するディスプレイを都道府県で初めて試験設置することを発表した。試験設置後は令和4年3月リニューアルオープン予定の県民サービスセンター等への正式設置を検討する。

会話の音声を自動で字幕表示するディスプレイの名称は「See-Through Captions」。筑波大学デジタルネイチャー研究室落合陽一准教授ら研究グループと株式会社ジャパンディスプレイが共同開発した。ディスプレイを対面する人の間に設置し、システムを起動して対面者へ話しかけると、リアルタイムで音声が文字化され、ディスプレイに表示される。ディスプレイが透明であるため、話しているときの表情を見ながら文字化された会話内容を読むことができ、聞き手の理解度が向上する。同一言語同士の会話だけでなく多言語間の翻訳機能も備えている。

【​設置場所】
静岡県庁東館4階広聴広報課(静岡県静岡市葵区追手町9番6号)

【設置期間】
令和4年2月7日~令和4年3月7日
※上記期間に試験的に設置後、静岡県庁東館2階県民サービスセンター等への正式設置を検討する。

【設置目的】
声を聴き取りづらい聴覚障害者や高齢者、外国語を使用する外国人との窓口でのコミュニケーションを円滑にするため。

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

PR

連載・コラム