株式会社クリーク・アンド・リバー社(以下、C&R社)および株式会社Re-alは3月12日(土)・13日(日)、北千住マルイ5階で「バーチャルフィッシング」体験イベントを開催することを発表した。
力触覚伝達技術で引きを再現
C&R社は現在、東京都「5G技術活用型開発等促進事業」において、開発プロモーターとして都内のスタートアップ企業6社の事業化をサポートしている。「バーチャルフィッシング」はそのうちの1社である株式会社Re-alが開発したサービスで、慶應義塾大学で発明された力触覚伝達技術「リアルハプティクス」を活用している。実際の魚のデータに基づいて“引き”が再現されており、釣り竿やリールを通してリアルな魚釣りを体感することが可能。
「バーチャルフィッシング」で釣れる魚は全部で16種類。鯛やマグロ、カジキやトラウトなどのリアルな引きを楽しむことができる。また、釣り場所を江ノ島岩屋、奥多摩渓流、横浜港、ミシガン湖(アメリカ)から選ぶことができ、その場所で釣りをしている感覚を味わうことができる。
「バーチャルフィッシング」体験イベント 概要
日時 | 2022年3月12日(土)10:00~20:00 13日(日)10:00~19:00 |
---|---|
場所 | 北千住マルイ 5階 駅側エスカレーター横 住所:東京都足立区千住3-92 https://www.0101.co.jp/084/access/ |
体験料 | 300円/10分 |
釣れる魚(全16種類) | 鯛、マグロ、カワハギ、鯖、アナゴ、クロカジキ、ロウニンアジ、クロダイ、イトウ、イワナ、ヤマメ、マス、ホオジロザメ、サーモン、トラウト、ノーザンパイク |
釣りを楽しめる場所(全4か所) | 江ノ島岩屋、奥多摩渓流、横浜港、ミシガン湖(アメリカ) |
予約 | 不要 ※当日の体験者が多い場合は、混雑状況をみて整理券を配布する。 |
主催 | 株式会社Re-al 株式会社クリーク・アンド・リバー社 |
「バーチャルフィッシング」詳細 | https://www.0101.co.jp/084/event/detail.html?article_seq=46139&article_type=sta |
5G技術活用型開発等促進事業について
東京都が実施するスタートアップ企業等による「新しい日常」に寄与するような5G技術を活用したイノベーションの創出や新たなビジネスの確立を促進するための事業。C&R社は2020年10月、同事業の開発プロモーターとして採択され、「『事業を加速する空間』を梃子にした5G関連スタートアップの量産」をテーマに掲げている。VR/ARや大容量映像伝送システム、自動運転関連等、5G技術を活用した新たな製品・サービスを開発する都内スタートアップを選定し、他の事業者等と連携しながらスタートアップが開発を行ううえで必要となる支援を実施するとともに、採択期間(3ヵ年度[予定])を通してスタートアップを支援していく。
ABOUT THE AUTHOR /
山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。