株式会社EVERINGはスマートリング「EVERING」(エブリング)とスマートロックとの連携を3月15日(火)より開始する事を発表した。これまでの決済機能に加えて、指輪をかざすだけで、ドアの解錠が可能となる。両手がふさがっている時、ちょっとしたランニングでモノを持ちたくない時など、リングだけ身に着けていれば、決済も解錠もできるというスマートな新しい生活習慣を提案する。
鍵をあけるから、かざす時代へ。
スマートリング「EVERING」(エブリング)は暮らしの中の不便さや煩雑さを解消する「Less is smart.」をビジョンに掲げ、2021年10月に一般販売を開始。従来の機能は「決済」のみだったが、3月15日(火)より、新たにスマートロックとの連携を開始する。
EVERINGは株式会社ビットキーが提供するスマートロック「bitlock MINI」と「bitreader+」の組み合わせに対応する。販売済みのEVERINGも同機能に対応するため、外付けのスマートロックを取り付けることで利用可能。ビットキーのスマートロックは、工事などは不要でドアに貼り付けるだけで簡単に取り付けることができる。また、ビットキー社が提供するhomehubアプリでデバイス登録をすれば、様々な機能を利用できる。なお、EVERINGを利用するためには、「bitlock MINI」と「bitreader+」が必要。
EVERINGは今後も日常の様々な場面と連携させ「Less is smart.」な新しい生活体験の提供とともにデザイン面でのアップデートも行い、日常に欠かせないデバイスとなることを目指していく。
EVERING 限定「bitlock2年契約バリュープラン」
EVERINGは「bitlock MINI」「bitreader+」「bitlink」の3点がセットになったEVERING限定の特別プランを販売する。3製品があればすぐにスマートで快適な生活を送ることができる。なお、EVERINGを利用するには「bitlock MINI」と「bitreader+」が必要。EVERING限定プランではビットキー社製品の単品販売は行っていない。
・bitlock MINI(ビットロック ミニ)
工事不要、ドアの内側に後付けするスマートロック。スマートフォンアプリや手ぶらでカギを解錠できる機能に加えてドアの開閉を検知し、設定した時間経過後に自動でロックする<オートロック機能>や、使える回数や時間を設定したカギを発行できる<カギチケット機能>なども搭載している。
・bitreader+(ビットリーダープラス)
工事不要、ドアの外側に後付けすることで4〜12桁の暗証番号によるテンキー操作やEVERING、ICカードでのタッチでカギを解錠することができる。IPX5相当のため、濡れた手で触ることも可能。
・bitlink(ビットリンク)
コンセントにプラグを差し込んで設置することで、スマートロックの遠隔操作機能に加えて、手動操作の履歴も取得し、スマートフォンに通知することができる。
オフィス導入でスマートな働き方を支援する「スマートワーク支援」を開始
EVERINGは自宅の鍵だけではなく、オフィスとの連携も予定している。現在利用している入退館/入退室管理システム等とEVERINGを連携させることで、オフィスへの入館や会議室の入退室を指輪で行えるようになる。また、オフィス内移動だけではなく、昼食時や休憩時のVisaのタッチ決済や一部タクシーでも利用することができ、よりスマートな働き方を支援していく。
正式なローンチに先駆け、EVERINGをオフィスへ導入できるモニター企業を本日3月15日より先着で募集する。モニター特典としてEVERINGの購入台数の10%を無償で提供する。
※契約は先着順で100台限定となる、準備台数に達し次第終了する
※必ずしも連携できるとは限らない為、接続確認をする必要がある。
※ドアロックの改修など設備費用が発生した場合は、企業負担となる
※10社までを上限とする。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。