1時間で最大90食のパスタを自動調理する「P-Robo」6月30日から稼働開始 高出力・高回転でソースを均等に攪拌

テクノロジーによる持続可能な食インフラの創造に取り組むTechMagic株式会社は、株式会社プロントコーポレーションが2022年6月30日(木)に東京・丸ビルにてオープンする新業態「エビノスパゲッティ」にて世界初のパスタ自動調理ロボット「P-Robo」が稼働開始することを発表した。


パスタ自動調理ロボット「P-Robo」について

パスタ自動調理ロボット「P-Robo」は注文に応じて麺の茹で、具材・ソースの供給、調理、鍋の移動・洗浄を自動で行うシステムで一連の調理工程を自動で行い、1食目は約75秒、連続調理時の2食目以降は約45秒でパスタを調理する。また、独自開発した形状のフライパンと高出力のIHで調理することで、調理スピードと熟練の調理技術の再現を両立させる。


「P-Robo」導入後は1~2人の省人化を想定し、人手不足が課題の食産業において新たな労働力の創出を実現する。またwithコロナの現在では、厨房の密を回避に貢献することでより安全な店舗運営を支援する。


特徴1.調理を科学するIH

高出力・高回転の組み合わせで、むらなく均等に攪拌加熱。短時間での調理を実現することでソースが煮詰まらず、麺にしっかりなじませることが可能。




特徴2.生産性を最大化する独自のアームロボット

1時間当たり最大90食の調理が可能。ロボットが同時に4つのフライパンを状況に合わせてハンドリングするので、従業員は盛付場所でフライパンを待つだけ。




特徴3.スタッフの使いやすさを追求した操作画面​

誰もが使用可能なインターフェース。P-Roboが何を調理しているか、一目でわかる画面表示でレシピ情報の更新も手早く簡単に調整可能。




特徴4.安定性を実現する画像認識システム​

パスタ具材等の状態把握に、AIによる画像認識技術を活用。




エビノスパゲッティ 丸ビル店

所在地 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディングB1F
店舗規模 32席
営業時間 11時~22時30分
定休日 無(施設に準ずる)
Instagram @e_vino_spaghetti

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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