世界初、バーチャルマグロ解体ショーもメタバース!『バーチャルマーケット2022 Summer』に静岡県焼津市が初出展

株式会社HIKKYは2022年8月13日(土)〜28日(日)にかけてメタバース上で行う世界最大のVRイベント『バーチャルマーケット2022 Summer』にて、静岡県焼津市が初出展することを発表した。


世界初“バーチャルマグロ解体ショー”が楽しめる特設ブースを展開

今回の出展ではバーチャルマーケット2022 Summerの企業出展会場の1つである「パラリアル大阪」内の空港を模したエリアにて、焼津市のPR動画や全国第10位(令和3年度 総務省「ふるさと納税に関する現況調査結果」)の人気を誇るふるさと納税返礼品の紹介など、市の魅力を発信するブースを展開する。焼津市で有名な「ミナミマグロ」の巨大3Dモデルが目印となるブース内では、来場者が魚の街・焼津に親しんでもらえる体験として、世界初となる『バーチャルマグロ解体ショー』を楽しめる。

焼津市ブース内観イメージ

そのほか、焼津市のふるさと納税返礼品として人気の高い「ネギトロ」や「カツオのたたき」、「ツナ缶詰」など自慢の地場産品を3Dモデルで紹介。ブース内にあるデジタルポスターから直接ふるさと納税寄附サイトに遷移し、その場で寄附を実施することが可能。さらに、焼津市公式キャラクター「やいちゃん」が3Dアバターとなってバーチャル接客にもチャレンジする。


静岡県の中部に位置する焼津市

焼津市は静岡県の中部に位置する自治体で、温暖な気候のまち。市内には遠洋漁業の基地として主にカツオ・マグロが水揚げされる焼津港と、近海・沿岸のアジ・サバなどが水揚げされる小川港、そして、シラスや駿河湾でしか漁獲できないサクラエビが水揚げされる大井川港がある「さかなのまち」であり、カツオ節など様々な水産加工品の一大生産地でもある。さらに、温暖な気候と大井川を水源とする豊かな水など自然条件に恵まれ、米やいちご、茶、みかんなどの農業もさかんで、水産、水産加工品と併せて多種多彩な特産品を有する。




HIKKYが主催する世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット」

バーチャルマーケット(通称Vket)はメタバース上にある会場で、アバターなどの3Dアイテムやリアル商品(洋服、PC、飲食物など)を売り買いできる世界最大のVRイベント。2018年より開催し、日本はもとより世界中から100万人を超す来場者を誇り、ギネス世界記録にも認定されたメタバースの先駆け的イベント。商品売買の他にも会場内で乗り物に乗ったり、映画を観たり、音楽ライブに参加するなど、バーチャル空間ならではの”体験”も提供。さらに来場者間で音声によるコミュニケーションが可能で、現実世界で一緒に街を巡っているかのような臨場感が楽しめる。

3Dデータ商品の個人間売買を目的に始まったバーチャルマーケットは、近年ではメタバース事業に参入したい大手企業によりリアル商品の販売も充実し、VRコマースの新たな可能性を創出している。


「バーチャルマーケット2022 Summer」開催概要
名称 バーチャルマーケット2022 Summer
主催 VR法人HIKKY
会期 2022年8月13日(土)~28日(日)(計16日間)
テーマ 原点
企業出展会場 パラリアルニューヨーク/パラリアル大阪
来場方法 VR機器・ゲーミングPCからはVRChat内特設ワールドに来場できる。一部、スマートフォン等からURLクリックのみで入場できるブラウザ会場も用意する。
公式サイト https://summer2022.vket.com/
公式SNS Twitter:https://twitter.com/Virtual_Market_
YouTube:https://www.youtube.com/c/vketchannel
Instagram:https://www.instagram.com/vket_official/

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

PR

連載・コラム