【速報】バンダイとタカラトミーが夢のコラボを発表! 第1弾は「ガンダム×トミカ」と「ZOIDS×超合金」

株式会社BANDAI SPIRITSと株式会社タカラトミーは2022年6月16日、「東京おもちゃショー2022」において、両社初となるコラボプロジェクトを発表した。プロジェクトの名称は「Dream Together – つながる想い、ともに創る夢 -」。製品の第一弾は「ZOID×超合金」と「ガンダム×トミカ」。


今回の発表では、日本の玩具企業を代表する2社が互いのIPを交換してコラボ企画をすすめたところにも注目される。

■コラボ企画詳細公開!【 BANDAI SPIRITS × タカラトミー】


『超合金×ZOIDS』と『トミカ×機動戦士ガンダム』

『超合金×ZOIDS』はダイキャストを使った高級感と稼働を意識して「ライガーゼロ」を開発した。


発表会に登壇した宇田川 南欧氏(株式会社BANDAI SPIRITS 代表取締役社長)

『トミカ×機動戦士ガンダム』は「ホワイトベース」を超小型のトミカで再現、子どもにも安全性が高い玩具として開発された。


登壇した富山 彰夫氏(株式会社タカラトミー 常務取締役)

ホワイトベースに続いて、トミカでのガンダム関連の続報展開が後日に登場しそうだ。

両社は「いつか協力してお客様や業界の皆様に夢や驚きを感じていただける面白いコラボレーションをやりたい」と長年コミュニケーションを深めてきたという。ここ数年の世の中の大きな変化をきっかけに、さらにその想いを強くし、今回のコラボレーションが実現した。このプロジェクトで2社独自のブランド・コンテンツの掛け算によりエンターテインメントの化学反応を起こし、玩具業界からワクワクするような夢を届けたい、としている。


コラボ商品の概要


『超合金×ZOIDS』

「ZOIDS」の「ライガーゼロ」を「超合金」の世界で立体化する『超合金×ZOIDS』(2023年発売予定)
平成に展開されたゾイド第2期シリーズを代表する機体、「ライガーゼロ」を超合金ならではのアプローチで商品化。
動物の骨格を研究しゾイドの原点「金属生命体」なるコンセプトを追求。日本特許出願済の脚部機構などBANDAI SPIRITS が培ってきた完成品フィギュアの技術を集約することで「獣の可動」を再現。

商品サイズ:W 約220×H 約140×D 約100㎜(※尻尾込み W400㎜) © TOMY



『トミカ×機動戦士ガンダム』

「機動戦士ガンダム」を「トミカ」の世界で再現する『トミカ×機動戦士ガンダム』(2023年発売予定)
トミカとしてこだわり続けている、サイズ感・安全性を損なうことのないようにしながら、ガンダムらしさを出すため、アニメ「機動戦士ガンダム」の設定画に近い再現度での商品化。ホワイトベースをトミカサイズで再現するにあたり、その独特のディテールを損なわないよう、通常のトミカよりも構成するパーツ数を多くしている。

商 品 サイズ:W57.5×H 33.5×D72㎜(ホワイトベース本体)W20× H9× D37mm(ホイール付き台座) ©創通・サンライズ


両社のコメント

■株式会社タカラトミー
キャッチコピーである「Dream Together」は“一緒に夢を共有する”“We are together”という意味を掛け合わせ、一緒にワクワクするような夢のある企画を多くのお客様に届けていきたい、という想いを込めています。

■株式会社 BANDAI SPIRITS
サブキャッチコピーの「- つながる想い、ともに創る夢 -」はタカラトミー様と BANDAI SPIRITS の想いが重なり、多くの方々とともに、夢を届けたいという意味合いを込めています。今までに見たことのないような商品をファンの皆様にお届けできることを我々も楽しみにしています。

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神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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