小さなコンパニオンロボット「Eilik」(アイリック)日本上陸 感情と知能を搭載、CAMPFIREで受付中
Energize Labにとって、初のコンパニオンロボットとなる「Eilik」(アイリック)、クラウドファンディング「CAMPFIRE」において、独占先行予約の受付が始まっている。7月25日現在、3037%で大幅に目標を達成している。
https://camp-fire.jp/projects/view/501558
感情と知能を持った小さなコンパニオンロボット
「Eilik」は、感情知能を備えたデスクトップ型のコンパニオンロボットで、人々の生活をより明るく、より良いものにするために作られたロボット。「Eilik」は人とのコミュニケーションを大切にし、友達やパートナーのように、ユーザーと一緒に毎日を過ごしてくれる、という。
Eilikは、頭部、腹部、臀部(お尻)に3つのタッチセンサーを搭載している。様々な感情を持ち、ユーザーとの触れ合い等のやり取り応じて感情表現をしてくれる。更にEilikは、暇な時間に読書、釣り、運動等をたくさん行い、ユーザーの気を引こうとすることもあるという。また、Eilikを複数一緒に横に並べると、お互いを認識し、遊び、友情を育むこともできる。
Eilikのリアルな表情の裏側では、Eilikをより生き生きとした楽しいものにするために、チーム内のアニメーションチームが日々開発に努力しているという。洗練されたデザインと何千ものアニメーションを組み合わせ、人間に近い感情が表現できるようになった。
Eilikの生みの親であるShaw Yeung氏は、「技術とロボットはかつてない速さで進化しています。音声アシスト、パターン認識、サービスロボット、教育用ロボット、産業用ロボットなど。これらは情報を提供し、繰り返し性のある作業を行い、私達の生活をより効率的にする様に設計されていてとても便利ですが、決定的な何かが欠けています」として、「Eilikは、人間とロボットの間に、より高いレベルの感情的で社会的なやりとりをもたらしてくれる新しい種類のソーシャルロボットです」と続ける。
「スター・ウォーズのR2-D2、ロボッツのロドニー、映画のウォール・イー、ビッグ・ヒーロー6のベイマックス等、子供の頃からロボットの友達を持つのが夢でした。この夢を胸に、私達はEilikを作りました。Eilikがあなたのパートナーとなり、あなたのいつもの生活に無限の楽しみをもたらしてくれることを願っています」と語っている。
なお、Energize Labは、中国Shenzhen Zhuneng Technology Co., Ltd.社のブランド。同社は、ロボットジョイント、制御システム、サーボモーター、BLDCモーター、民間向けロボット等のロボット技術と製品にフォーカスしたスタートアップ企業。
https://camp-fire.jp/projects/view/501558