名古屋国際工科専門職大学が「ARX2022」での実証実験を発表 AIコミュニケーションロボット「Kebbi Air」を活用

東海で唯一の「ICT・デジタルコンテンツ」分野の新しい大学である「名古屋国際工科専門職大学」は、愛知県が進めるサービスロボットの社会実装推進事業「あいちロボットトランスフォーメーション(ARX) 2022」に選ばれ、12月17日(土)に豊田スタジアム(愛知県豊田市)、2023年2月にイオンモール常滑(愛知県常滑市)に、次世代型AIコミュニケーションロボット「Kebbi Air」を活用した実証実験を行うことを発表した。


「あいちロボットトランスフォーメーション」(ARX)について

愛知県ではサービスロボットの社会実装を促進するため、県内の様々な施設においてサービスロボットの実証実験を実施し、愛知県の先端的な社会の姿を県内外に発信していくサービスロボット社会実装推進事業「あいちロボットトランスフォーメーション(ARX)」を実施している。今回は新型コロナウイルス感染症対策にも資する「案内」や「警備」「清掃・消毒」「搬送・配膳」など、計25機の最先端サービスロボットが集結する。


名古屋国際工科専門職大学は12月17日(土)の豊田スタジアム、来年2月予定のイオンモール常滑で実証実験を行う。テクノロジーを駆使して社会課題を解決するデジタル人材を育成する名古屋国際工科専門職大学では、こうした取り組みを通じて、ロボット産業の発展や地域社会への貢献につとめていく。


次世代型AIコミュニケーションロボット「Kebbi Air」

店舗や教育現場など様々なシーンに対応できるコミュニケーションロボット。6つのアレイマイクと人感センサーにより、ロボットの前に人が来るとロボットが自ら話しかけるなどの多彩なコミュニケーション機能をはじめ、12個のサーボモーターによる滑らかな動きや、タッチセンサーによるインタラクティブな対応も魅力。




名古屋国際工科専門職大学について

東海で唯一の「AI・IoT・ロボット」「ゲーム・CG」の実践的な新大学として2021年4月に開学。世界のICT・デジタルコンテンツ業界と連携した教育で、グローバルに活躍できるデジタル人材を輩出する。名古屋駅前の校舎にはAIやVR、モーションキャプチャーをはじめとした最先端のソフト・ハードを導入。国立大学法人名古屋工業大学 初代学長・松井学長が牽引する指導陣には、各専門分野で高い実績をあげる研究者教員に加え、トヨタ、デンソー、NTT、NEC、コナミデジタルエンタテインメントなど名だたる企業出身の実務家教員がそろい、これからの産業界や社会のニーズに応える高度な実践力や応用力が身につく。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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