AIロボット『Kebbi Air』と次世代デジタル技術でDXを推進 名古屋国際工科専門職大学、Edutexと連携した産学連携プロジェクト

NUWAロボティクスJAPAN株式会社はAIコミュニケーションロボット『Kebbi Air』(ケビーエアー)を活用した新規事業開発やビジネスソリューションの提案、プロトタイプ制作などを推進するため、産学連携プロジェクトとして、名古屋国際工科専門職大学、Edutex株式会社と連携協定を締結したことを発表した。協定により3者は次世代デジタル技術と相性の良いAIコミュニケーションロボット『Kebbi Air』を活用した新規事業開発やビジネスソリューションの提案、プロトタイプ制作などのDX推進に取り組む。


『Kebbi Air』と次世代デジタル技術でDX推進

同プロジェクトは教育、ウェルネス、介護、小売、公共サービスなど、様々な分野での社会課題の解決や研究を通じ、技術開発の促進や、東海ひいては全国の地域社会への貢献を目指すもの。この取り組みを通して、NUWAロボティクスJAPANはコミュニケーションロボットを利用した社会ニーズに適合するソリューションを順次、展開していくことを目指す。



台湾では12,000台、700校近くの導入実績

『Kebbi Air』はNUWA Robotics Inc.(拠点:台湾台北)が開発・量産するコミュニケーションロボット。親しみのある外見と愛らしい表情、表現力をもつ『Kebbi Air』は、音声と複数のセンサーで自然なコミュニケーションを実現。台湾では既に12,000台、700校近くでの導入実績があり、国内でも愛知県下の小中学校でのプログラミング教育にも導入が始まり、まずはSTEM教育分野での普及が見込まれる。



名古屋国際工科専門職大学について

名古屋国際工科専門職大学は、東海初「AI・IoT・ロボット」「ゲーム・CG」の実践的な新大学「専門職大学」として、2021年4月に開学。世界のICT・デジタルコンテンツ業界と連携した教育で、グローバルに活躍できるイノベータを輩出していく。名古屋駅前の校舎にはAIやVR、モーションキャプチャーをはじめとした最先端のソフト・ハードを導入。国立大学法人名古屋工業大学 初代学長・松井学長が牽引する指導陣には、各専門分野で高い実績をあげる「研究者教員」に加え、トヨタ、デンソー、NTTなど名だたる企業出身の「実務家教員」がそろい、これからの産業界や社会のニーズに応える高度な実践力や応用力が身につく。




Edutexについて

AIコミュニケーションロボット『Kebbi Air』と、開発ツールRMS(ロボットマネージメントシステム)をプラットフォーム化し、プログラミング教育や英語教育の分野でのICT教育サービスと企業連携にて社会に求められる実装サービス創出することを目的として2021年6月に設立。

関連サイト
Edutex株式会社



​NUWAロボティクスJAPANについて

NUWAロボティクスJapan株式会社はNUWA Robotics Corp.の子会社として、日本市場を管轄する事業会社。NUWA Robotics Corp.はグループ統括会社をケイマン諸島に置き、中国、香港、台湾に拠点会社を持つ小型コミュニケーションロボットメーカーで、主要株主は鴻海精密工業やXiaomi(シャオミ)など。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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