ドーナッツ ロボティクス株式会社は、旅行客が回復する羽田空港での実験導入として、新製品のスマート イヤホン「clip EAR」40台(to B仕様)を納品した事を発表した。
羽田空港では、外国人渡航者の増加や国内旅行の回復で、インカムや翻訳ニーズも急増している。同社は、clip EARの【距離無制限のインカム機能】と【翻訳機能】を使用して、羽田空港スタッフの仕事をサポートすると述べている。
羽田空港 導入説明会の様子
clip EARについて
「clip EAR」は、インカム機能・翻訳・オンライン議事録作成機能を持つ イヤホンとして、TIMEやForbesなどの世界的メディアに取り上げられており、将来、秘書AIとつなげることで、人の生活を変える事を目的として開発が進められている。
CES 2022での発表の様子
clip EARの特徴
【特徴1】:距離無制限インカム
【特徴2】:翻訳(スマホ⇆clip EAR)
【特徴3】:オンライン議事録作成
【特徴2】:翻訳(スマホ⇆clip EAR)
【特徴3】:オンライン議事録作成
距離無制限インカム、翻訳、オンライン議事録 機能を搭載
■【動画】clip EAR
同社と羽田空港との関係性
羽田空港ターミナルビルの建設、管理・運営をする日本空港ビルデングとドーナッツ ロボティクスは、2017年の「羽田ロボットプロジェクト」以降、プロダクトを共同開発をしており、翻訳マスク「C-FACE」の開発・導入の実績もある。日本空港ビルデングは「clip EAR」の販売代理店として、その他の空港や航空会社への販売も開始する予定だ。なお、羽田空港ではスマートイヤホン「clip EAR」の機能のうち、距離無制限インカムと翻訳の機能を実験しようすることになっている。
▼今回の実証実験概要
実証期間 | 2022年12月28日~2023年1月15日(予定) |
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実証場所 | 第1・2・3ターミナル 一部案内カウンター等 |
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Clip EAR公式サイト:https://www.donutrobotics.com/clip-ear
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