Magic Leapが日本国内最大級『XR Kaigi 2023』に出展　ロボットのMRティーチング「RoboLens」をMagic Leap 2で体験も

ウェアラブルデバイスやサービス等の複合現実（AR）技術を開発・販売するマジックリープは、ITディストリビューターのTD SYNNEXと共同で、2023年12月18日〜22日にかけて東京ポートシティ竹芝並びにオンラインで開催される、バーチャル領域の担い手が一度に集結するカンファレンス「XR Kaigi 2023」に出展すると発表した。
会場ではMRデバイスでロボットの現場導入やティーチングを効率化する「RoboLens」をMagic Leap 2で体験することもできる。

Magic Leap 2とは？

Magic Leap 2は法人向けに設計された業界最小・最軽量のヘッドマウントARディスプレイ。2023年8月10日からTD SYNNEXを通じて日本での販売を開始した。

Magic Leap 2には、Dynamic Dimming Technology　（ダイナミックディミング/ 遮光機能）、広い視野角、卓越した画質、色の忠実度、読みやすい文字など、革新的な進歩が備わっており、手術室や製造現場、山火事など、さまざまな実用的なアプリケーションで日常的に使用できるリアルな技術を実現するのに役立っている。

Magic Leap 2 製品概要

リアルブースでの体験

東京ポートシティ竹芝のリアルブースでは、実際にMagic Leap 2を使用したソリューショを体験することができる。

AR Brochure

「AR Brochure」は、Magic Leap 2 の先進的な特徴―拡張された視野角、革新的なディミング（遮光）機能、発色や文字の読みやすさ、周囲空間の三次元再構成など―を、様々な3Dコンテンツとのインタラクションを通して体感できるアプリ。

ヘッドセット、コンピュートパック、コントローラといった Magic Leap 2 を構成するハードウェアの詳細な内部構造を3D空間で詳しく観察し、コントローラやハンドトラッキングで操作することも可能となっている。

ネクストスケープのRoboLensの体験

RoboLensはMixed Realityデバイスを使用して、ロボットの現場導入やティーチングを簡単かつ効率的にサポートするソリューション。Magic Leap 2を通じて、体験することができる。(関連記事「実機なくてもリアル現場にMR仮想ロボットを瞬時に設置し稼働確認　導入を効率化する「RoboLens」デモを公開　ネクストスケープ」)

Magic Leapのオンラインセッション

2023年12月19日にはオンラインセッションを開催する。

Magic Leap Japan：製品特徴と各種開発環境紹介
https://www.xrkaigi.com/pages/speaker_detail?speaker_id=xrkaigi2023_speaker_nisho_matsushita

ネクストスケープ：Magic Leap 2 × RoboLens
https://www.xrkaigi.com/pages/speaker_detail?speaker_id=xrkaigi2023_speaker_yuto_michishita

TeraGroove：Magic Leap 2 x 建設現場　～ガチで使えるのか？～
https://www.xrkaigi.com/pages/speaker_detail?speaker_id=XRKG2023-S-026_junichi_tagawa

他パートナーブースでのMagic Leap 2体験

アップフロンティア、NTTコノキュー、デロイト トーマツ コンサルティング、ホロラボなど複数のパートナーブースでもMagic Leap 2を体験することが可能となっており、前述のブースでは、Magic Leap 2の多様な活用事例をご覧いただけるとともに、直接体験することも可能となっている。

開催概要

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