【AI博覧会が開幕】前日イベント「生成AIの力 未来を切り拓くDX戦略発表会」レポート

「AI博覧会 Smmer 2024」が本日開幕した。日程は2024年8月29日(木)と30日(金)の2日間。場所はベルサール渋谷ファースト。参加は無料(事前登録はこちら)。
「AI博覧会」に先んじて前日に記者発表会が開催され、エムニ、ソフトクリエイト、PKSHA Communicationの3社が登壇した。


「AI博覧会 Summer 2024」8月30日まで(金)開催

「AI博覧会 Summer 2024」はAIに特化したリアルイベント。「ChatGPT」などの生成AIをはじめ、日本国内のAI提供企業や専門家が集まり、展示・講演・デモンストレーション等が行われる。

来場者は最新のAI技術やサービスを直接体験することができ、導入に関する疑問や課題を解決するための情報交換の場としても機能。最先端のAIトレンド情報を収集する場であり、ビジネス活用のヒントが溢れている。

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前日に合同記者発表会を開催

開幕の前日、8月28日(水)に行われた合同記者発表会では、「AI博覧会」に出展する、AI業界のエキスパートとして株式会社エムニ、株式会社ソフトクリエイト、株式会社PKSHA Communicationが登壇。
生成AIを活用したチャットボット、最新のAIトレンド、ツール開発の秘話について語り、「AI博覧会 Summer 2024」に出展するサービスについても触れた。


株式会社エムニ

株式会社エムニからは代表取締役 下野氏が登壇。
製造業界×生成AIのトレンドについて語り、製造業の課題から、オーダーメイドAIによる業務へのAI活用、特許調査業務の効率化を紹介した。

株式会社エムニ 登壇の様子


株式会社ソフトクリエイト

株式会社ソフトクリエイトからは事業推進本部 製品開発部部長 畠山氏が登壇。現場から見えて来た生成AIに対する顧客動向について解説した。情報システム部門のDXについて、利用者視点で「生成AIが何でも知っているという幻想が浸透している」「チャットボットの性能=生成AIの性能だと思い込んでしまう」という課題があり、安全・簡単に利用できるサービスを紹介された。

株式会社ソフトクリエイト 登壇の様子


株式会社PKSHA Communication

株式会社PKSHA Communicationからは新規事業開発室室長 下沢氏が登壇。コンタクトセンター領域におけるAIソリューションについて解説した。デジタル接点によるヒトの代替だけでなく、有人対応の品質向上も含め、様々な顧客体験を向上できるサービスについても紹介した。

株式会社PKSHA Communication 登壇の様子


アイスマイリーと登壇3社によるディスカッション

イベント後半には、アイスマイリー代表の板羽氏がモデレーターをつとめ、AI活用に関する事例や、AI活用の今後についてのディスカッションも行なった。

ディスカッションの様子(左から、株式会社アイスマイリー代表取締役 板羽氏、株式会社エムニ代表取締役 下野氏、株式会社ソフトクリエイト 事業推進本部 製品開発部部長 畠山氏、株式会社PKSHA Communication 新規事業開発室室長 下沢氏)

「AI博覧会 Summer 2024」は2024年8月29日(木)~30日(金)の2日間、ベルサール渋谷ファーストで開催中。参加は無料(事前登録はこちら)。

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ロボスタ編集部

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