NTT 中村獅童と初音ミクが競演する『超歌舞伎』大阪･関西万博で上演！「千本桜」と最先端技術の融合「NTTパビリオンデー」で

初音ミクと中村獅童さんが競演する歌舞伎作品「超歌舞伎 〈CHO-KABUKI〉Powered by IOWN『今昔饗宴千本桜 Expo2025 ver.』」が、2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）で上演される。
日本電信電話株式会社(NTT)や、この公演に制作協力で参画しているクリプトン・フューチャー・メディア株式会社が発表した。

この公演では、2025年5月24日（土）と25日（日）に、大阪・関西万博のNTTパビリオンデーの催しのひとつとして、EXPOホール「シャインハット」にて上演される。

NTTパビリオンでは、大容量・低遅延・低消費電力の性能を持つ次世代インフラ「IOWN」をはじめとして、NTTのもつ最先端のR&D技術をフル活用し、来場者がワクワクするような未来のコミュニケーションを見せる準備を進めている。2024年8月29日に開通した、世界初となる国際間（日本、台湾を結ぶ）IOWN APNの活用も計画されていて、最新のICTと日本伝統芸能の融合による新たな価値創造をめざす革新的なステージに期待したい。

初音ミク、再び歌舞伎の舞台へ！　今度は大阪・関西万博で上演！

「超歌舞伎」の初演は2016年。古典歌舞伎である『義経千本桜』と、初音ミクの人気楽曲の一つ『千本桜』の世界観から着想を得た演目『今昔饗宴千本桜（はなくらべせんぼんざくら）』を、歌舞伎の様式美とNTTの最先端テクノロジーを融合させて舞台化した唯一無二のテンターテインメントとして上演したのが始まり。

歌舞伎俳優として舞台・映画・テレビと幅広い分野で活躍する中村獅童さんと、バーチャルシンガー『初音ミク』の次元を超えた競演は大きな話題となり、2017年には「Digital Contents of the Year ‘16／第22回 AMD アワード」の最高賞である「大賞／総務大臣賞」を受賞した。2019年には歌舞伎発祥の地・京都に立つ、日本最古の歴史を持つ劇場・南座にも進出し、2023年には東京・歌舞伎座での初上演も実現した。

最新公演となる『今昔饗宴千本桜 Expo2025 ver.』では、2024年8月29日（木）に開通したばかりの日本・台湾を結ぶ次世代インフラ「IOWN APN」を活用した最新の情報通信技術と日本伝統芸能の融合による新たな価値創造をテーマに、これまでに上演してきた『今昔饗宴千本桜』をさらに超える作品になるという。観覧方法等の詳細については後日あらためての発表となる。

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