世界遺産「軍艦島」の内部をスマホアプリ「トレクーハンター」で体験 3Dスキャン制作した精巧な3DモデルをWSPが提供

日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』が最終回を迎えて好評で、長崎県の端島、通称「軍艦島」が注目されている。
株式会社ワールドスキャンプロジェクト(WSP)は、位置情報NFT取得アプリケーション「TRACOU HUNTER STORY」(トレクーハンターストーリー)に、世界遺産・軍艦島を3Dスキャンしたデータから制作された精巧な3Dモデルを提供した。

軍艦島 3号棟内部(3Dモデル)

提供したデータは2024年12月19日(木)より「TRACOU HUNTER STORY」内で公開されている。アプリでは、その3Dモデルを使用したARを体験したり、NFTカードを獲得したりすることができる。
同社は「明治から昭和の人々の生活、息遣いをぜひ感じてみてください」とコメントしている。

作成された軍艦島の3Dモデル(全景)


軍艦島の細部まで迫る

現在、軍艦島(端島)は長崎市が許可を出している船会社の上陸ツアーに参加することで上陸することができる。しかし、見学ルートは決まっていて、そのルートは島の南東側の限られた範囲のみに限定されている。
今回提供した3Dモデルは、WSPが長崎市から特別な許可をもらい、実際に撮影・計測を行い作成したもの。そのため、一般に公開されていない建物の内部や島内にある神社などのデータも作成することができた。

軍艦島 端島神社(3Dモデル)


トレクーハンターストーリーとは

トレクーハンターストーリーとは、GPSによる現実空間の位置情報をトリガーに、トレーディングカード要素を持つNFTトレカ型クーポンの「トレクー」が受け取れる、宝探し感覚のデジタルマップサービス。

現実空間の位置情報をトリガーに3Dマップ上に点在するピンをタップすることで、限定のNFTカードを取得することできる。

サービスサイト: https://tracouhunter.com/

【TRACOU HUNTER STORY(トレクーハンターストーリー)アプリ】
名称:TRACOU HUNTER STORY(トレクーハンターストーリー)
対応OS: iOS(iOS12.0以降)/Android(Android 7.0以上)
URL:https://tracouhunter.com/

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ロボスタ編集部

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