スイス連邦工科大学チューリッヒ校の研究所からスピンオフして設立されたRapyuta Roboticsが資金調達を行ったことを明らかにした。
Rapyuta Roboticsは、クラウド技術を利用したマルチロボットシステムを開発を行うロボットベンチャー企業。

調達額は10 億円。今回シリーズAの第三者割当先はSBIインベストメント。シードラウンドに続けての出資となった。累計では既に約13億円の調達となった。
資金用途として、製品開発、テスティング、製品リリースに向けてにエンジニア人件費を中心に、事業開発、販売体制、マーケティングも強化していくとのこと。
Rapyuta Roboticsはミッションとして、クラウド接続された自律モバイル型ロボットを開発し、人々の生活をより快適にすることを謳っている。2017年半ばまでに飛行型ロボットを含むクラウド・ロボティックス・ソリューションを市場投入する予定だ。
また続報があり次第お伝えしたい。

