中高生が開発したオリジナルロボットを披露する「TEPIAロボットグランプリ2016」が今週末開催

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中高生のロボット開発を応援する「TEPIAチャレンジ助成事業」に応募し採択された全国10チームの開発成果が今週末11月13日(日)に、東京・北青山のTEPIA先端技術館にて披露される。
いわゆる競技ロボコンとは違い、中高生が自ら設定した「課題」を解決するオリジナルロボットの、アイデアや技術を発表する。審査委員長はロボット開発の第一人者、古田貴之氏。ロボコンマガジン編集長や企業のロボット開発担当者を審査員に迎え、学校のお掃除ロボットから災害現場で活躍するドローンまで、ロボット開発への情熱を持った中高生がさまざまなロボットを披露する。

TEPIAロボットグランプリ2016
http://www.tepia.jp/tcs

今回の取り組みは、TEPIAチャレンジ助成事業という次世代を担う中高生のロボット開発支援を目的として、2016年度よりスタートした助成事業の一環で行われる。
採択チームには、開発助成金、技術サポート、大会での発表の機会、TEPIA先端技術館での展示の機会が提供される予定。
「上下に移動するロボットを開発せよ」というテーマは設けられているものの、どのような課題を解決するロボットを作るかは応募者の自由となっており、学校、家、災害現場など、多様なロボットの開発アイデアが集まっているという。
11月13日(日)、10時30分から開会式が行われ、その後11時から発表、15時から表彰式が予定されている。

【TEPIAロボットグランプリ2016 開催概要】

日時2016年11月13日(日)
当日のスケジュール開会式 10:30~(古田氏の講演あり)
発表 11:00~
表彰式 15:00~
会場TEPIA先端技術館 3F エキシビションホール
住所東京都港区北青山2-8-44
交通東京メトロ銀座線「外苑前」駅 徒歩4分
URLhttp://www.tepia.jp/tcs
出場チーム・東京工業大学附属科学技術高等学校(東京都) 10期機械科チームDiRe
・三田国際学園高等学校(東京都) inanimate object開発チーム
・宝仙学園共学部理数インター、東京インターハイスクール(東京都) ロボット同好会
・京都府立桃山高等学校(京都府) グローバルサイエンス部
・洛星高等学校(京都府) ロボット同好会
・追手門学院大手前中高等学校(大阪府) ロボットサイエンス部
・清風南海学園(大阪府) 科学研究部
・神戸市立科学技術高等学校(兵庫県) 機械工作部
・山口県立防府商工高等学校(山口県) メカトロニクス部
・独立行政法人国立高等専門学校機構沖縄工業高等専門学校 ロボット製作委員会(沖縄県) ロボット製作委員会
審査員
古田貴之氏(千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター所長)


荒木貴之氏(武蔵野大学教育学部 特任教授)
竹西素子氏(株式会社オーム社 「ロボコンマガジン」編集長)
永塚正樹氏(THK株式会社 技術本部 事業開発統括部 シニアクリエイティブプロデューサー)
占部浩一郎(TEPIA顧問)


《ロボスタ編集部》

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