北米ドローンメーカー「3D Robotics(3DR)」が、中国DJIのドローン市場の支配に苦戦しており、事業再編を強いられている。
3D Roboticsは従業員を一部リストラ(人数非開示)し、市場も利益率の高いエンタープライズ市場にシフトすることを発表した。
既に同社は昨年までに合計1億600万ドルを調達しているが、今回また新たに4,500万ドルの資金調達を行う計画が明らかになっている。しかし現時点では調達予定額に満たない2,670万ドルしか調達しか決まっていない状況だ。
同社の一般消費者向けドローン「SOLO」はDJIとの競合商品。米国内での市場シェアはDJIの50%に対し、3D Roboticsは7%にも満たない状況という。
SOLOのプロモーション動画を見ると素晴らしいプロダクトのように思えるが、DJIの最新のPhantom 4は、さらに低価格かつ高機能、商品力の差は歴然だ。
ライバルがいるから撤退する・・・では、ますますDJIドローンが市場を独占してしまうような気もしますが、、、どうなんでしょう?


