BBC「Spy in the Wild」の動物型ロボットがリアルすぎて、動物も騙される件でお伝えしたリアルな動物ロボット。その作り手の紹介です。
動物型ロボットを手掛けたのは国立ローザンヌ工科大学(EPFL)のバイオロボティクスラボ(Biorobotics Laboratory -BioRob)。

まず、このワニ型ロボット。まったくワニにしか見えない。

中身はいわゆるロボットぽいものになっているが、生物情報科学という切り口で、動きは元になる生物を研究し、その動きを模した構造になっている。

カバーが無い状態での動きは、機械と生き物の中間のように思える。

これにリアルに仕上げられたカバーを取り付けることで動物型ロボットが完成する。

大自然の中に放り込まれるロボットは、ますますそのリアルさを増す。

水面を泳ぐさまはもう、人間であっても、ワニであっても、本物かどうか区別できないほどだ。これにカメラを仕込ませて、ワニの生態を撮影するというBBCの取り組みをロボット工学の研究所が支えていたわけだ。

お腹の中には内蔵ではなく、サーボや制御部分が入っている。なんともシュールな光景だ。
オリジナルの動画でその未来を見てほしい。







