ONKYOはここ数ヶ月スマートスピーカー(AIスピーカー)向けの技術開発に非常に積極的な姿勢を見せている。今回は新たに音声認識を向上させるマイク振動抑制技術を開発したということで紹介したい。
ONKYOのマイク振動抑制技術

スマートスピーカーの大音量化・高音質化を追求すればするほど、マイクから入る音声の認識が困難になるという課題があった。
この解決策として、マイク基板を天面ラバー部に直接固定し、他の筐体と接触しないフローティング構造を開発したという。これによりマイクに伝わる筐体内部振動を抑制しフラットなマイク特性を実現でき、大音量で音楽を再生している際、小さな声で発話しても音声認識が可能になったという。

2017年11月下旬より国内販売されるGoogle Assistant搭載スマートスピーカー「G3 VC-GX30」にはこの技術が搭載されているという。
僕はこう思った:
早くG3スピーカーの音声認識精度を体験してみたいものです。


