NTTドコモとフォーティーズが共同開発したホームコミュニケーションデバイス「petoco」(ペトコ)がロボスタ編集部に届いたので早速紹介したい。

パッケージは極めてシンプルなダンボール製。外側からは中身が想像できないデザインだ。

早速開封すると、クイックスタートガイド、保証書、本体、ACアダプタがでてきた。

本体は横から見ると変わった形をしている。
本体の筐体は光を優しく透過する設計になっていて、ルームライトにもなる。照らし方も複数選べ、カラーも選択可能だ。

背面を見てみると、ACアダプタのジャック、特徴的な足、その真中に見えにくいが電源スイッチがある。
左右のスリットは放熱、センターのスリットはスピーカーのためのものである。

新型Amazon Echoと並べみると似たサイズ感。petocoは高さ16cm×幅13cm、重さ355g。一方。Echoは14.8cm、8.8cm、821g。サイズは似ているが重さは全く違う。

本体正面には中央にカメラ、足の付け根付近に丸い穴が左右に見えるのがデュアルマイク。カメラは登録した家族の顔を顔認識できるようになっている。
iOSまたはandroidの「petoco」アプリをダウンロードしてスマホからセットアップを行う。QRコードを読み込ませて無線LANの設定を行い、管理者、家族の登録を行えば使えるようになる。

初回起動時だったからか、アップデートも自動的に行われた。ディスプレイが搭載されているのではなく、内部リアプロジェクション方式の映像投影がpetocoの特徴である。昼間の明るい部屋でも視認性には問題がなかった。

ウェイクワードは「ハイ、ペトコ」である。Petocoが「なーに!」と反応してからボイスコマンドを伝えるのが基本的な使い方だ。
ボイスコマンドは、「いま何時?」「メッセージを読んで」「テレビ電話」「ライトオン」などがある。

クイックスターターガイドにボイスコマンドの例が掲載されているので事前に目を通しておきたい。なお、すべてが掲載されているわけでもないので、これからいろいろ試していこうと思う。







