5G経由でロボットを遠隔操作 ソフトバンクとアスラテックが実証実験開始

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ソフトバンク株式会社とアスラテック株式会社は共同で、第5世代移動通信システムを活用してロボットを遠隔操作する実証実験を2018年3月18日に開始したと発表した。
同実証実験は、5Gなどのトライアル環境を提供し、さまざまな企業との新たなソリューションやサービス、プロダクトの共創を目指すソフトバンクのプロジェクト「5G×IoT Studio」の一環として実施するものだ。




具体的な実験内容

同実験では、大きさや形状、用途を問わず、多様なロボットに対応しているため、さまざまなロボットに対する5Gの有用性を検証することが可能なアスラテックのロボット制御システム「V-Sido(ブシドー)」と、インターネット経由でロボットの遠隔操作を可能にした、遠隔ロボットコントローラー「V-Sido WebConnect(ブシドー・ウェブコネクト)」を使用して、5Gネットワークの試験環境でロボットの遠隔操作を行う。
3月18日に実施した実験ではソフトバンクがファーウェイ・ジャパンと協力し、ヒューマノイドロボットへの遠隔からの接続や操作、5Gの超低遅延通信による動作を、東京・赤坂エリアで構築した5G環境にて検証した。
今後は、アーム型ロボットや受付ロボット、建設機械の操縦ロボットなどさまざまなロボットで5Gを活用した遠隔操作を検証し、ロボットにおける5Gの幅広い有用性の実証も予定している。

《ロボスタ編集部》
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