2018年12月12日、デロイトトーマツグループが「Technology, Media & Telecommunications predictions 2019」を発表した。テクノロジー・メディア・通信のグローバルトレンドを予測するレポートだ。この発表の中から一部スマートスピーカーやそれに関する調査結果を抜粋して以下紹介する。
スマートスピーカーの世界販売台数

2019年スマートスピーカーの世界販売台数は1億6,400万台に達し、市場規模は70億ドルに拡大するという。2018年の9,800万台、43億ドルからそれぞれ1.6倍~1.7倍の成長を遂げる見込みだ。
スマートスピーカーの国別普及率

スマートスピーカーの国別普及率を見ると、中国が22%、アメリカが20%と続く。日本の普及率が低かったからか、グラフには表示されていない。なお、先日発表されたデロイトトーマツによる別の調査では、日本の普及率は3%とされている。
毎日使うデバイスは?

日常的に使用されるデバイスとしては、スマートフォンが95%、ノートPCが72%、デスクトップPCが71%と続く。スマートスピーカーは56%で、7番目に多く使われるデバイスとなった。
スマートスピーカーの利用用途

最も日常的に使う機能上位5を聞くと、音楽再生 60%、天気 52%、アラーム 39%・一般的な質問 39%と続いた。
これらの他にも様々な調査結果が報告されている同レポート。ぜひ資料に目を通して頂ければと思う。
Source: デロイト トーマツ グループ











