F1アルファタウリ・ホンダとRDSがコラボ動画を公開 F1マシンと車いすレーサー、最速の先にあるモビリティの未来

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F1は、モータースポーツの最高峰であるとともに自動車業界における最先端研究開発の場でもあり、そこで生み出された技術は乗用車や街づくりのインフラなど様々な形で人々の日常に落とし込まれている。
モータースポーツ、医療・福祉、最先端ロボットの開発など、多数の製品開発に携わっている株式会社RDSは、パートナーシップを結ぶF1チームスクーデリア・アルファタウリ・ホンダとのコラボレーションムービーを、同社の公式Youtubeとスクーデリア・アルファタウリ・ホンダのfacebookページにて公開したことを2021年1月14日に発表した。



動画制作の経緯

同社は、長年モータースポーツで培ってきた開発力をパラスポーツへと転換し、メダル獲得という新たなチャレンジに取り組んでいる。その中で、モータースポーツもパラスポーツも、人の能力を最大限発揮するために、人の感覚や身体データを可視化し、マシンを調整していくことがパフォーマンスとの密接な関係を築くとし、この身体データを活用する技術はモビリティに限らず、高齢化社会における未病対策や移動弱者などの課題解決にも寄与すると考えている。
モビリティの未来をつくっていく上で、同社とスクーデリア・アルファタウリ・ホンダは重要なパートナーであり、今回、F1マシンや車いすレーサーの開発が人々の未来につながっていること、そしてモビリティの可能性を世界に発信したいという両社の思いから動画を制作した。

RDSのロゴは2020年F1マシン『AT01』のフロントウィングをはじめ、ガレージ、メディアウォール、ウェブサイト、チームシャツ、プレスペーパーに掲載



動画の内容

動画は、同社代表の杉原行里氏、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのチーム代表 フランツ・トスト氏、各技術責任者が出演。F1というモータースポーツの魅力や両社のパートナーシップの重要性について語るとともに、F1マシンの開発における高度な技術、その技術が落とし込まれたRDSの車いすレーサーの開発を紹介。最後は、シミュレーションの技術によって、最速を生むためのマシンも健康や日常の移動手段が大きく進化する。そんな、モータースポーツから生まれる、モビリティの可能性を紹介。尚、動画は両社のファクトリー、F1マシンと車いすレーサーの開発が並行して紹介していく流れで構成されており、両社の関係性を表現する内容となっている。






■【動画】RDS × ALPHATAURI collaboration movie long version(ロングバージョン)

■【動画】RDS × ALPHATAURI collaboration movie(ショートバージョン)



車いすレーサーの開発について

同社は、2017年より、車いす陸上の伊藤智也選手をテストドライバーに迎え車いすレーサーの開発に着手。マシンの動き、走行中の伊藤選手のフォーム、力の分散バランスなどの力学的なデータ、3Dスキャナーやモーションキャプチャ、フォースプレートなどの機器を使って計測。それらのモーションデータをもとに伊藤選手の「感覚を数値化」し、パーソナルデータにもとづいた車いすレーサーを開発。昨年にはイタリアで開催された世界最大級の国際デザインコンペティション「A’ Design Award & Competition 2020」にて「RDS WF01」の最優秀賞をはじめ「RDS WF01TR」「RDS SS01」と3プロダクト全てが入賞。また、2020年度のグッドデザイン賞でもエントリー全プロダクトが入賞するなど、デザイン性とパフォーマンスを追求するプロダクト開発に取り組んでいる。

シーティングポジションの最適解を導き出す『RDS SS01』


身体データにもとづいて開発したモビリティ 車いす『RDS WF01』


車いすレーサー『RDS WF01TR』


テクノロジーの力でパラスポーツを身近にする エンターテイメント体験『CYBER WHEEL X』


人が操縦できる全長4.5mの巨大ロボット


RDSが運営するスポーツx医療福祉xテクノロジーを掛け合わせた、世界で一番ボーダレスなメディア「HERO X
《ロボスタ編集部》

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ロボスタ編集部

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