行政AIとヒューマノイドの融合で「スマート庁舎」実現へ ヒューマノイドロボットEXPOにPolimillが出展

Polimill、ヒューマノイドロボットEXPOに出展——行政AIと人型ロボットの融合で「スマート庁舎」実現へ

Polimill株式会社は、2026年4月15日(水)~17日(金)に東京ビッグサイト 西展示棟で開催される「第1回 ヒューマノイドロボット EXPO【春】」(NexTech Week 2026【春】内)に出展する。

開催時間は10:00~17:00、主催はRX Japan合同会社で、Polimillのブース番号は20-42となっている。

行政AIに「身体」を——スマート庁舎実現へ向けた新構想

全国の自治体では、人口減少に伴う職員不足と住民サービスの維持・向上の両立が喫緊の課題となっている。Polimillはこれまで生成AIによる業務効率化を推進してきたが、「AIが回答を生成しても、それを住民に届ける"身体"がない」という次のフェーズの課題に着目した。

同社が掲げるコンセプトは「Giving Public AI a Body. ― 行政AIに、身体を。」だ。行政向け生成AI「QommonsAI」が持つ行政特化の知識基盤(全国の行政文書・議事録・法令データベース等)を、ヒューマノイドロボットの対話・案内機能と組み合わせることで、庁舎窓口における住民対応の新しいモデルを共同検証する。

想定される実証シナリオとしては、庁舎エントランスでの来庁者案内・フロア誘導、窓口での手続き案内・必要書類の説明、多言語対応による外国人住民へのサポート、時間外・休日の無人案内対応などが挙げられている。自治体は実証フィールドを提供し、実証期間中の費用負担はない。ロボットメーカーはヒューマノイドロボットの提供およびQommonsAI APIとの技術連携を担う形だ。すでに数十の自治体から関心表明を受けており、2026年度内の実証開始を目指している。

ブース展示の見どころと特別講演

会場ブースでは3つのコンテンツが用意される。

  1. 「QommonsAI 最新版デモ」:2026年4月の過去最大アップデート(v2.3)を体験できる。LGWAN対応、GPT-5.4国内リージョン搭載、画像生成AI、行政ナレッジ全国横断検索などの新機能が公開される。

  2. 「スマート庁舎共同実証コンセプト展示」:行政AI×ヒューマノイドの融合イメージ・技術構成・実証ロードマップを展示する。

  3. 「個別相談コーナー」:自治体のAI導入相談やロボットメーカーとの技術連携相談を随時受け付ける。

また、4月16日(木)11:00~11:30には、展示会場内の特設ステージで開催される無料セミナー「Humanoid Talk Stage」にPolimillが登壇する。

事前申込不要で当日会場にて直接参加できる。同社は行政AIの知見を活かしたヒューマノイドロボットの公共領域での活用可能性について講演する予定だ。

QommonsAIは現在、全国750以上の自治体・約30万人が利用しており、OpenAI・Anthropic・Google・Preferred Networksの主要4社から厳選した12モデルを搭載。代理店を介さない直販体制で全自治体に提供し、導入研修および初級・中級研修を無償で実施している。

《ロボスタ編集部》

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