飲食店向けAIサービス『ドリンク残量検知サービス』と『USEN AI店長』が同時販売開始

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株式会社USENは2026年5月22日(金)、飲食店の省人化および収益最大化を目的とした2つのAIサービス『ドリンク残量検知サービス』と『USEN AI店長』の販売を開始した。

AIセンサーカメラ×配膳ロボット×POSレジが三位一体で連携

『ドリンク残量検知サービス』は、AI処理特化プロセッサー(NPU)搭載のAIセンサーカメラが客席のドリンク残量をリアルタイムで検知・判別し、最適なおかわりタイミングをスタッフや来店客へ通知するサービスだ。

監視モードは2種類。配膳ロボット『KettyBot Pro』にAIセンサーカメラを搭載して巡回する「ロボット巡回モード」と、テーブルや壁面にカメラを固定する「テーブル固定モード」に対応する。

なお、AIセンサーカメラはグループ会社の株式会社USEN Camera Solutionsが提供。

検知結果は飲食店向け高機能POS『USENレジ』と連携し、テーブルオーダー端末『USEN Tablet Order』およびスタッフのハンディ端末『USENハンディ』へ即時通知される。

AIセンサーカメラはドリンクの種類や着色の有無、店内の照度に左右されず検知可能。残量の閾値は0%・10%以下・20%以下・40%以下から設定でき、飲み放題メニューや時間帯別メニューへの検知対象の絞り込みにも対応する。なお、AIセンサーカメラと配膳ロボットによってドリンク残量を検知しPOSレジとリアルタイム連動する仕組みは、外食業界初(同社調べ、2026年5月時点)とされる。

利用には『USENレジ』のほか、『ドリンク残量検知サービス』、『USEN Tablet Order』もしくは『USEN Mobile Order』、『USENハンディ』の契約が必要。配膳ロボットへの搭載には同社での『KettyBot Pro』の契約が別途必要となる。

生成AIが店舗データを分析 『USEN AI店長』の機能と今後の展開

『USEN AI店長』は『USENレジ』に蓄積された売上実績・業務マニュアル・店舗データをもとに、飲食店経営に特化した生成AIが分析・アドバイスを行う『USENレジ』のオプションサービスだ。

主な機能として、会話形式で売上動向や業務課題を相談できる「チャット機能」、日次・週次・月次レポートを自動生成する「定期レポート機能」、厚生労働省のガイドラインなど飲食業界の専門知識をAIが学習してスタッフをサポートする「アシスタント機能」などを備える。

今秋には機能拡張を順次予定しており、インカムと連携してAIがフロア全体の状況をリアルタイムで判断しスタッフへ音声指示を自動配信する「フロアマネージメント機能」の実装が計画されている。

同社は2015年よりタブレットPOS『USENレジ シリーズ』を展開し、累計約4万店舗以上(2026年5月22日時点)に導入。2021年より配膳ロボットの販売・レンタル事業も手がけており、約10年間の店舗DXの知見を基盤に今回の2サービスを開発した。

《ロボスタ編集部》

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