シンガポールを拠点とするSharpaは2026年6月23日、同社のヒューマノイドロボット「North」がシャツの折り畳みに挑戦した映像をXで公開した。
動画の概要

Northは人間と同様の二本腕・多関節ハンドを備えており、柔らかく変形しやすい衣類を扱うという、ロボティクスにおいて難易度の高い作業に対応している。

映像の中でNorthは、テーブルの上に広げられたグレーのシャツを両手でつかみ、袖を折り込みながら丁寧に折り畳んでいく様子を見せる。衣類は不定形であるため、硬い物体を扱う従来の産業ロボットとは異なるアプローチが求められる。Northはその柔軟なハンド機構を駆使し、シャツの形状を整えながら折り畳み作業を完了させた。最終的に整然と積み上げられたシャツは、ロボットがこのタスクを一定レベルでこなせることを示している。

まとめ
家庭用ヒューマノイドロボットの実用化に向けた動きは世界規模で取り組まれつつあるが、今回の映像もその可能性を着実に示す一歩となった。
柔軟な物体操作という難題に正面から取り組むSharpaの姿勢は、業界全体の技術水準を引き上げる原動力となることが期待されるだろう。
ロボスタオンラインセミナー情報
「自律搬送ロボット「カチャカプロ」が売れる理由」を開催
Preferred Roboticsは、小型AMR「カチャカプロ」で、自律搬送ロボット(AMR)の国内市場において台数シェア1位を獲得しました(富士経済調べ)。
ロボスタでは、「カチャカ」シリーズで注目を集めるPreferred Roboticsの代表取締役CEO、礒部達氏をお迎えし、オンラインセミナー「自律搬送ロボット「カチャカプロ」が売れる理由 ~AMRシェア1位を支える設計思想と開発戦略」を開催します。
社会で実際に役立つロボットの開発、そして“使われる製品”を実現する設計思想や量産・普及の実像に迫ります。

先着50名様を無料でご招待します。詳しくはこちら。
JR西日本が導入した「汎用人型重機」人機一体の金岡博士が登壇
「あまねく世界からフィジカルな苦役を無用とする」。
「汎用人型重機」「多機能鉄道重機」という新たな産業ロボットの概念を切り拓いてきた人機一体の代表、金岡博士がオンラインセミナー「人機一体に聞く「人型重機とフィジカルAI」社会実装のリアル ~人を拡張するロボットの最前線~」に登壇。
JR西日本と共同で開発・実証が進む「人型重機」による鉄道インフラ保守の最前線をご紹介。高所作業や危険作業を人に代わって担うロボットが、どのように現場へ導入され、実際の業務を変革し始めているのかを、具体事例とともに解説します。
また、ヒューマノイドやフィジカルAIの潮流にも踏み込み、人機バイラテラルアームに代表されるマニピュレーション技術の進化、人間の技能のデータ化・再現といった技術的アプローチについても、現場視点で整理します。

先着50名様を無料でご招待します。詳しくはこちら。



