Booster Roboticsは2026年7月29日、2023年に発売した二足歩行のヒューマノイドロボット「Booster K1」のソフトウェアをv1.7.1へアップデートしたことをYouTubeで公表した。
本バージョンでは、Hi Chatの会話体験向上、HICHAT HUB管理コンソールの新規ローンチ、Boosterアプリへのハンドアイキャリブレーション対応という3つの主要な新機能が追加されている。

アップデート内容の詳細
最も大きな改善点の一つが、AI会話機能「Hi Chat」のアップグレードだ。今回のアップデートにより、応答速度が向上し、より自然な会話が実現できるようになった。動画のデモでは、「K1」がボリューム調整やインターネットモードの切り替えといった音声コマンドに即座に反応し、詩の朗読まで行う様子が確認できる。
Hi Chatはテキスト・音声による対話だけにとどまらず、ダンスなどの身体表現とも連動している。デモ内で「K1」は「新年のダンス」を披露したほか、アラビア風のダンスやボクシングスタイル、回し蹴りといった複数のモーションレパートリーを持つことも紹介された。単なる返答ロボットではなく、エンターテインメント性を備えた存在として進化している点が印象的だ。

新たに公開されたHICHAT HUBは、ウェブベースの管理コンソールだ。デバイス管理画面では、接続された「Booster K1」のキャラクター設定などを一覧で確認できる。さらに、ロボット固有の性格や応答スタイルをカスタマイズする機能も備わっており、設定変更後はモバイルアプリ上でHi Chatを再起動するだけで反映される仕組みになっている。


加えて、Boosterアプリにハンドアイキャリブレーション機能が追加された。アプリの設定画面から「K1」の視点合わせを直接行えるようになり、より精度の高い物体操作の実現が期待できる。

まとめ
v1.7.1は会話・管理・物理動作の三拍子を揃えたアップデートであり、「Booster K1」のプラットフォームとしての完成度を着実に高める一歩と言える。
ロボスタオンラインセミナー情報
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