エレクトロニクス商社のリョーサン菱洋株式会社は、トヨタ自動車株式会社 未来創生センターが独自に研究を進めるAIバスケットボールロボット「CUE7」に、NVIDIA Jetson AGX OrinシリーズをはじめとしたエッジAIコンピューティングモジュールを提供した。
CUE7に採用されたハードウェア構成
CUE7に採用された製品は、NVIDIA Jetson AGX Orin Industrial モジュール、ならびにConnect Tech社製のAGX202およびJCB002である。高度な処理性能を持つエッジAIモジュール群がロボットの制御基盤として活用されている。
国内トップクラスの取り扱い実績と技術的知見
リョーサン菱洋はこれまで、NVIDIAのオープンモデルやソフトウェアに対応したNVIDIA Jetsonにおける国内トップクラスの取り扱い実績を通じて、エッジAIの技術的知見を培ってきた。また、製造業をはじめとした多様な業界・業種の企業が抱える課題に対し、解決に最適な製品を提案し実装まで支援してきた実績を持つ。
フィジカルAIの導入とロボティクスの社会実装へ
同社はこれらを活かし、フィジカルAIの導入を支援するとともに、ロボティクスの社会実装と産業の発展に貢献していく姿勢を示している。
リョーサン菱洋は半導体、AI、IT、産業DXなどの領域で支援を提供するエレクトロニクス商社で、2026年4月1日にリョーサンと菱洋エレクトロの統合により発足した。
ロボスタオンラインセミナー情報
ロボスタでは、国産のヒューマノイドや四足歩行ロボットの開発・量産を目指すHighlandersの増岡宏哉CEOをお招きし、オンラインセミナー「国産ヒューマノイド『N』量産と知能化への挑戦 Highlandersが描くフィジカルAIと実世界データ戦略」を10月22日(木)に開催します。

Highlandersは、三菱自動車の工場で活用するヒューマノイドロボットの共同開発と、京都製作所京都工場におけるHighlanders製品の量産化について協議を進め、2027年の早い時期の生産開始を検討しています。
また、ロボットを製造、物流、インフラなどの現場で稼働させ、視覚、力覚、触覚、遠隔操作などの実世界データを蓄積。そのデータを独自のフィジカルAI基盤モデルの学習に活用し、進化したAIを再びロボットへ展開する「データフライホイール」の構築を掲げています。
セミナーでは、国産ヒューマノイドの社会実装と量産、日本発のフィジカルAI産業の可能性などについて深掘りしていきます。ぜひご参加ください。
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