2020年10月、名古屋で「World Robot Summit 2020」(ワールドロボットサミット:WRS)が開催される。ロボット競技と展示会で構成されるが、その競技のひとつに「インフラ・災害対応カテゴリー」が設けられている。
World Robot Summitの公式ホームページ。「インフラ・…
あなたの背中が見えたが、まだ遠かった。
あなたをもっと知れば、もっとあなたに近づけるだろうか?
動画の中で語られた「MOTOBOT Ver.2」の言葉だ。
「MOTOBOT Ver.2」(以下モトボット)は人間のオートバイを運転(ライディング)するために作られた、ヤマハ発動機が…
「ロボットとの会話にはガッカリしてばかりですよね」
シーマン人工知能研究所の斎藤由多加氏はそう切り捨てる。
私達が日常的に会話している日本語は文法に沿ったものだろうか。おそらく文法に沿ってはいないし、たいていは意識すらしていない。
斎藤氏は「日本語の…
あきらめが希望に。
「もう足は動かない」というあきらめが、「また動かせるようになるかもしれない」という希望に変わる。
希望の灯りはロボットが灯そうとしている。
サイバーダインとAIGジャパン・ホールディングスは、神奈川県と連携し、脊損受傷小中高生を対象…
オムロンはCEATEC JAPAN 2017において、同社が開発している卓球ロボット「フォルフェウス」が更に進化し、第4世代となったことを発表展示した。
フォルフェウスは人間を相手に卓球でラリーを行うことを目的に開発されたロボット。
プレス公開日の10月2日は、オリンピ…
CEATEC JAPAN 2017でKDDIが展示したテレイグジスタンスは「TELESAR V」。
グローブとヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着した人に同期して、あたかも人の分身(アバター)のようにロボットが動くシステムだ。
テレイグジスタンスロボット「TELESAR V」
テ…
ソフトバンクは「5G」(第5世代移動通信システム)を使ったユースケースのデモンストレーションを、東京のテレコムセンタービルで実施した。
中でも注目だったのが、クーカの産業用ロボットを使ってエアホッケーを行う「低遅延」のデモ。人が壁に向けて滑らせたホッケー…
その日、情報幾何学の創始者であり、計算論的神経科学研究の第一人者である甘利俊一先生を訪ねて、国立研究開発法人 理化学研究所 脳科学総合研究センターに足を運んだ。
講談社の「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」の冊子でインタビューを行うことになったからだ。甘利先…
発達に遅れが見られる小学生から高校生までの子ども達が、学校帰りなどに利用する療育施設が「放課後等デイサービス」だ。厚生労働省によって指定を受けて運営されている施設で、社会福祉法人一燈会の「放課後デイサービス トゥモローランド」もそのひとつ。知的障がい…
ソニーが開発した二足歩行ロボット「QRIO」(キュリオ)がロボカップ会場のソニー・ブースに展示されていました。
ソニーのロボットと言えば「AIBO」ですが、歴代AIBOと同じテーブルにあってひときわ異彩を放ち、圧倒的な存在感は、当時この姿に憧れた人々にとっては、…
湘南平塚ららぽーと(神奈川県)では7月8日と9日の2日間、メルセデスの最新モデルを展示するイベント「メルセデス・ベンツが ららぽーとにやってくる」が行われた。
展示を行ったのは株式会社ヤナセで、ヤナセ湘南支店の出張展示会イベントという位置付け。イベント会場…
病院やクリニックの待合室では、Pepperの声かけによってさまざまな成果が出はじめている。湘南厚木病院の実証実験では、2週間で約1,000人以上が待合室等に設置したPepperに触れあい、検診チェックに回答したり、情報に耳を傾けた。
ソフトバンクロボティクスは、医療分…