藤田医科大学と株式会社日立ハイテクは、共同研究講座の成果である「採血呼出し時間予測AIシステム」を2025年8月から藤田医科大学病院で本格的に運用開始すると発表した。このシステムはAIを活用して採血の呼出し時間を予測し、患者に通知することで待ち時間の有効活用…
CYBERDYNE株式会社が開発した装着型サイボーグHALが、神経可塑性を誘導し、脊髄損傷(SCI)に起因する複数の機能障害に対して全身的かつ包括的な治療効果を有する唯一のデバイスであることが、国際的な医学誌に掲載されたシステマティック・レビューにより明らかになっ…
国立大学法人筑波大学は7月7日、サイボーグ型ロボットの装着者が「自らロボットを動かそうとする意思」を持つ時、高次な動作の計画や準備を制御する運動前野などの脳領域が活発に働くことを、ロボット動作中の脳計測により世界で初めて明らかにしたと発表した。
ロボ…
川崎重工は、電子機器受託製造(EMS)で世界最大の台湾企業・鴻海科技グループ(FOXCONN:フォックスコン)と提携し、看護師補助ロボット「Nurabot(ヌーラボット)」を共同開発した。
2026年度の市場投入を目指し、2025年4月より台湾の国立病院である台中栄民総医院(…
ドイツ・ユーリッヒ研究センターに設置されたスーパーコンピューター「JUPITER」が、2025年6月のTOP500ランキングにて実効性能793.4ペタフロップス(Rmax)を記録し、ヨーロッパで最高性能のシステムとして評価された。
JUPITERの構成
JUPITERは、CPUとGPUを統合し…
NVIDIAは2025年4月17日、マクニカが主催する「NVIDIA ソブリンAIヘルスケア Day with Macnica」に参加。NVIDIAのヘルスケア担当者が登壇した。
AIを活用した医療技術開発が進歩し、創薬、医用画像処理、ヘルスケアロボットなど様々な分野でイノベーションが起きており…
日本ストライカーは医療従事者の製品体験価値向上を目指し本社を拡張移転したと発表し、2025年4月24日に記者会見と内覧会を開いた。西新宿の新宿ファーストタワーにある新本社オフィスでは、整形外科領域で日本で初めて薬事承認を受けたロボティックアーム製品である手…
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が進めている「人工知能活用による革新的リモート技術開発事業」において、名古屋大学と豊田合成株式会社は、「e-Rubber」等の最新技術を使い、仮想空間での人同士の接触を利用した遠隔触診システムのプロトタ…
NTT東日本は、同社が開催した招待制イベント「地域ミライ共創フォーラム2025」において、NTTの高速通信「IOWN APN」を使い、「触診ロボットの遠隔操作」の展示デモを公開した。
双方向のリアルタイム映像と音声技術で、高精度な力伝達と安定動作を実現する「バイラテラ…
大阪けいさつ病院では、2025年1月8日に日本初となる、手術支援ロボットの最新機種「ダビンチSPサージカルシステム(ダビンチSP)」を使用した胃の手術を消化器外科主任部長 大森健 医師執刀のもと実施した。ダビンチSPはインテュイティブサージカル社が開発した手術支援…
パソナグループは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)にパビリオン「PASONA NATUREVERSE」を出展する。
同パビリオン「からだゾーン」内の、最先端の医療技術を体感できる「未来の医療 ~リモート操作による空飛ぶ手術室~」展示において、大林組と共同で、無影…
桜十字グループは、同グループが運営している先端リハビリテーションセンターSACRAにおいて、脳卒中や脊髄損傷などによる手指の麻痺を改善することを目的として、北九州市立大学と共同開発した「手指リハビリテーション支援システムNarem」が、共同特許を取得したこと…