「Romo」がやってきた。(後編)〜ロモコントロール

前編中編からの続きです。

使ってみて、もう一つ便利なのが「ロモコントロール」。

他のiOSデバイスのアプリやWeb上から「Romo」をコントロールするというもの。

マイクもカメラも使えるので、遠隔地にある「Romo」を使って相手の顔見ながら会話が出来るという優れもの。(ただ、Wi-Fi環境がシビアだったりします)

移動させたりカメラの角度なども調整できるので、ある意味簡易的なテレプレゼンスロボットの代わりになったりします。(ちなみに本格的なDouble Roboticsの「Doubles」は2,500ドル(約30万円)位かかるという代物)ハード、ソフトとも本物のテレプレゼンスロボットと比べてしまうのは酷な話ですが、この価格で真似事に近いことが出来るというだけでも魅力的だと思います。

駆け足でご紹介しましたが、一通りミッションをクリアして機能を使い倒したら、次はXcodeを使って「Romo」をプラットフォームにしたオリジナルアプリを勉強を兼ねて作ってみたいと思っています。

そもそもSwiftの勉強をしなければならないので、長期目標ということになりそうですが…。

子供のおもちゃと考えたら若干値が張る(本体+iPhone)「Romo」。ただ、おもちゃと呼ぶには勿体無いくらい機能が充実し、ロボットと遊びながらプログラム的な思考を身につけられることが出来るの面白い一品だと思いました。

僕が小さいうちにこういうもに触れていれば今ではスーパーエンジニアになれたかも知れません(笑)

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ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネット・モバイル広告など時代の先端の端っこにいて、ロボットスタートでは「ロボスタ」の広告周りや記事など執筆を担当。 ロボット業界のウォッチと共にエンタメ業界に足を突っ込んでいて二足の草鞋を履いてますが正直上手く歩けていません…。 ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』になっていましたが、白い会社が移転のため、彼は汐留の風になりました。

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