『Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス』を読みました。

『Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス』

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  序章 Pepper誕生の本当の衝撃
  第1章 活性化するロボットビジネス
  第2章 Pepper誕生から発売への軌跡
  第3章 Pepperとシステム開発
  第4章 PepperとAI

Pepperに関することはもちろん、ASIMOやAIBOと言った今までお馴染みのロボットのことや、IoT(モノのインターネット)・AI(人工知能)などについても言及されており、現状のロボット周辺について、全体像が見える内容となっています。

タイトル通りPepperのことについて一番ページが割かれており、なぜソフトバンクがロボット開発に乗り出そうとしたのか、感情認識エンジンとはどういうものなのか、などについて理解ができました。

Pepperアプリ開発に関しても多くのページが割かれており、Pepper App Challenge 2015のファイナリストであるOYOYO-PROJECTへのインタビューも掲載。Pepperに興味を持ったきっかけから、Pepper実機を持っていない状態でアプリ開発をしていたエピソードなどが語られてます。

読み終えてみた感想は、単語はなんとなく知っていた色々なことが頭の中で整理できてスッキリしました。

ロボットについてまず一冊本を読んで見たいという方にオススメですよ。

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北構 武憲

本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。

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