R2-D2(冷蔵庫)を動かしてみたよ!
やっぱり動かさないと
ロボットスタートのオフィスに来たR2-D2冷蔵庫。前回のレポートで基本的な部分を使ってみましたが、今回はウリの部分になっているところをフューチャーしてみます。
R2-D2を動かすには、付属のリモコンを使います。
上下で前進と後進、左右で旋回をします。旋回ということはボタンを押し続けるとその場でクルクルと回転する訳です。
但し、以前のレポートにもありますが動かす際は「電源ケーブルを全部抜く」必要があるということです。内蔵されている駆動と冷蔵庫の電源は別系統になっています。またバッテリーは冷蔵機能には振り分けられないので、動かしている間は「冷蔵庫」では無く単なる「保管庫」になりますので注意が必要です。
R2-D2らしいアクションもボタン一つでやってくれます。10パターンあるとのことですが、素人の自分にはあまり良く分かりませんでした…。
大きいのに動かしやすい!
自走速度も1Km/H。秒速に直すと約27センチというゆっくりとしたスピード。
もちろん操作しているリモコンから指を離せば直ぐに止まりますし、左右に行かせたい場合も「一旦停止して旋回→前進/後進」ということが出来るので、動かすのが苦手という方でも思うように動かすことが出来ると思いますよ。
但し、自重が48キロもあるのでぶつけたりするとダメージは相当あるので注意してください。
どうですか?やっぱり動画で見ると良さが一層理解出来る感じがしませんか??
「R2-D2を動かしている」ということがもの凄く楽しかったりするのでした。
冷蔵庫はどうなの??
とは言っていも、本来は冷蔵庫です。
冷蔵庫自体のスペックはこんな感じ。
容量は6リットル。ちなみにビジネスホテルなどに置かれている小さい冷蔵庫でも17リットくらいあるとのことで、その小ささもお分かりになるかと思います。
小さいペットボトルが6個入って、少し余裕があるといったところです。
ただ、問題は出力調整出来ないのです。早速冷やしてお客様にお水を出したのですが、一番上のボトルは凍っていました。中の温度も一定じゃないので注意が必要ですね。
だからと言って、冷蔵庫の電源を抜いてしまって挿し直したりすると結露で水が出てしまうこともありました。説明書にも「缶飲料、ペットボトル飲料の保冷専用」と書いてありますので、真剣に冷蔵庫として使うのはオススメしません…。(まぁ、そのような方は少数派ですよね)
プロジェクターが…
もう一つ機能としてもっているのがプロジェクター。
眼の部分を開けて、プロジェクターの電源を入れます。
白い壁に写すとこんな感じになります。
R2-D2が投影しているってだけで、興奮です。
頭越し(というか投影している画面を正面)から見るとこんな感じです。
SF感が凄い!!
照射する距離によって投写サイズが以下のように変わります。
約58センチ→20インチ
約115センチ→40インチ
約173センチ→60インチ
約230センチ→80インチ
約288センチ→100インチ
輝度は32ルーメンなので、100インチで見るのは現実的ではありませんし、音も出ません。
ホームシアターで「スター・ウォーズ」が観たいのなら、無理せず普通のプロジェクターを購入した方が幸せになれると思います。
実際の接続に関しては「Miracast」という方式に対応していて、説明書を読むとAndoroid4.2以降が対応とのこと。
残念ながら、ロボスタで支給されているMacも個人で持っているiPhoneもダメ。手元にちょっと古いAndroidスマホ(4.1.2)があって色々試したのですがやっぱりダメでした。
そしてロボスタ唯一のAndoroid使いから、Xperiaを借りたのですが上手く接続できず…。うーん設定するところも無い筈だし、理由がよく分かりません。
今日は時間が無かったので、改めてトライしてみます!!
やっぱり買って良かった
幾つか不満点や使いこなせていない点はありますが、本当によく出来ているということは疑う余地はありません。
流石に1家に1台という訳にはいきませんが、ロボスタとしては来ていただいたお客様に驚いて頂けるだけで導入して良かったと思っています。
改めてMiracastでのプロジェクター投影を頑張ってみたいと思いますので、お楽しみに!!