【スマホで操作】PLEN.D(プレン.ディー)を動かしてみた!【DMM.make ROBOTS】

いよいよ動かします!

2回に渡って、DMM.make ROBOTSさんで販売されている自作ロボット「PLEN.D(プレン.ディー)」を作ってみましたが、いよいよ動かしてみます。その前にここまでの紆余曲折は前編後編からご覧ください。

DMM.make ROBOTSさんのページには

スマートフォンに専用アプリケーションをダウンロードすれば、簡単にPLEN.Dを動かすことができます。
操作は基本的にタップとスワイプのみで複雑な動作を制御できますので、お子様でも簡単にロボットをコントロールすることができます。難しい設定ストレスは一切なく、用意されている動作はなんと50種類以上ありますので、すぐにでもPLEN.Dのさまざまな動きを楽しむことが可能です。

とありましたので、早速スマートフォンで動かしてみましょう。


アプリをダウンロード〜操作方法

先ずは、アプリストア(iPhoneの場合はApp Store、Android(4.4以上)の場合はGoogle Play)からPLEN.Dの専用アプリ「PLEN Connect」をダウンロードします。
この手のアプリは「iPhoneのみ」若しくは「Androidのみ」という事が多いのですが、両方用意されているのは素晴らしいです。
(以下、iPhone版でのレビューとなります。Android版もデザインは異なりますが、出来ることは同一です)


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ダウンロードすると、こんな感じのアイコンが出てきます。

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起動すると、この画面が表示されます。
右側は予め決められた動作をさせることが出来、左側の◯は前後左右に動かすことでPLEN.Dを自由な方向に動かすことが可能です。
また、上部はジャンルになっていて、そのジャンルにあった動きをPLEN.Dにさせることができます。

・NORMAL:標準の動き
・BOX:箱を使った際の動き
・SOCCER:ボールを使った際の動き
・DANCE:ダンスをするようなポップな動き
・ROLLER SKEATE:ローラースケートを履かせた時の動き



と言うように、分かれています。


接続は意識しないでOK!

PLEN.Dとスマートフォンの間はBluetoothで接続しますので、事前にスマートフォンのBluetoothがONになているか確認を忘れないように。

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まずは、背中のスイッチを入れます。


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するとPLEN.Dの目が光り、自動的にスマートフォンと接続を始めます。
接続が無事に完了すると画面には「CONNECTED」と表示されるので、これが表示されればPLEN.Dをコントロールすることが可能です。


それでは早速、動かしてみましょう!!

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上述の様に、左の◯を移動させることでPLEN.Dも動きます。
前後だと、前進/後進。左右だと旋回ですが、自由に◯を動かす事ができるのでPLEN.Dの動きもフレキシブルになります。


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こちらは求愛の様なアイコンをタップした時の動作。結構表現出来ています。


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SOCCERモードでシュートさせてみました。ボールを置く位置を考えないといけませんが、綺麗にシュートしてくれました!


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凄かったのが、ROLLER SKATEモード。不安定なローラースケートを履いてもキチンと動きますし。バランスを取りつつポーズも決めてくれました。

写真だとわかりづらいので、動画を撮りました。
この動画見るとPLEN.Dがいかに滑らかに動くがよくわかります。是非参考にしてみてください。


自分で作ると感慨深い

前のレビューにもありましたように、4時間以上かけて作ったPLEN.D。
それがスマートフォンを通して思った方向に歩いた瞬間、それまでの苦労が吹っ飛くらい嬉しかったです。これは作ったことがある人じゃないと分からない感覚かも。

自作ロボットというと敷居が高くて尻込みしてしまうかもしれませんが、マニュアルなどもしっかりあるPLEN.Dからその世界に入って行くというのもアリかも知れませんよ。

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ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネットなど時代の先端の端っこにいて、今はロボット業界に身を置いています。 ロボットスタートでは広告営業をメインにしていますが、ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』に。 近頃頑張っているアイドルを見ると泣いてしまう。「HKT48」を推しつつも「NGT48」「=LOVE」が気になっています。最近は取材の予習で聴いた「夢みるアドレセンス」の楽曲の良さに驚く。 長年の夢だったTBSラジオデビューを果たしました。 誕生日の夜は今年も一人かも知れないと不安しかありません。

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