コロチキ&Pepperで地方創生? Pepperガン見?ガン無視?ナダルが「ナダル・リバース・エボリューション」を披露

PepperとSNSで地方を活性化 「コロチキ」と香川県の豊島を観光PR」でお伝えしたようにソフトバンクグループ傘下のPSソリューションズは、観光地の活性化のため、情報発信や旅行体験をテクノロジーで変革する「Tourism ✕ Tech 地方創生プロジェクト」の開始を発表した。

その発表会には人気絶頂のお笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」(コロチキ)が、Pepperと同じ白のコスチュームで登場した。
コロチキが登壇した理由は、Pepperとコロコロチキチキ「ペッパーズ」の名前繋がりから。

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駆けつけたコロチキのふたり。左がナダル氏、右が西野氏

ナダルは元々、コロチキではなく、別に付けたいコンビ名があったが、このコンビ名のおかげで今回の仕事が来たことにナダルは感謝の意を表した。
果たしてナダルが付けたかったコンビ名は・・・

ナダルはコンビ名を「みたらし」にしたかったと告白。
自分が団子みたいな頭であり、相方の西野がネチョネチョしゃべるから・・と理由も付け加えた。

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今回の登場の目玉は、ナダルの持ちネタである「ナダル・リバース・エボリューション」を披露すること。
ナダル・リバース・エボリューションとは、お題となる「単語」をナダルに言うと、進化した単語を瞬時に返すという得意技。
これを今回の発表会にかけて行うというものだ。

例として西野が出した「鉛筆」に対して、ナダルは「シャープペン」と返した。

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アナウンサーが最初に出した、今回の発表にちなんだお題は「豊島」。

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ナダルはそれに対して「宝島」と応えた。

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場内は割と冷ややかな笑いに包まれた。

いよいよお題は豊島の名産品へ。
まずは「オリーブ牛」の進化を問われたナダルは「バッファロー」と回答。

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会場が静まりかえった。

ここから本気のエボリューションと言うことで次のお題は「豊島みかん」。
ナダルは「豊島みかん・・ジュース」と回答、会場は完全に凍り付いた。

Pepperは既にずっとナダルをガン無視。

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Pepperに振り向いてもらおうと、最後のお題は「Pepper」になった。
Pepperのナダル・リバース・エボリューションは・・・

「エヴァンゲリオン」

と回答し、この白い衣装でぜひ豊島に・・というアナウンサーの問いかけに対して、「この衣装は今の記憶が蘇るので・・」と遠慮したいという仕草をした。

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どうやら今回はエボリューションしなかったようだ。

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神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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