トヨタ、ロボット「KIROBO mini(キロボミニ)」の先行販売延期を発表、開始は「4月頃」に

トヨタ自動車は、同社が開発したコミュニケーションロボット「KIROBO mini」の先行販売延期を発表した。開始は4月頃としている。

この先行販売は、東京都並びに愛知県の一部販売店にて先行販売し、WEBでの注文受付を予定していたが、「当初予定していた今冬から4月頃に延期することになりました」と公式ページにて掲載した。

トヨタは昨年10月、CEATEC2016にて、KIROBO miniを39,800円(税抜)で今冬発売することを発表した。

キロボミニは、座高10cmの手のひらサイズのロボットで、雑談のような何気ない会話や表情、仕草を一緒に楽しむことが可能で、人とのコミュニケーションを通じて思い出や好みを覚え、その人に合わせて変化・成長していくロボット。

車や家から取得する情報を踏まえた会話が可能になっており、トヨタの新たなロボットとして注目を集めていた。

公式ページでは、「KIROBO mini(キロボミニ)の発売をお待ちいただいている皆様へ」と題してお詫びを掲載。「今後発売に向け努力してまいりますので、ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます」と語っている。


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ロボスタ編集部

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