【ロボホンアプリ開発】今度の「RoBoHoN SDK」の1.1.0は、ここがスゴイ!ためしてみました!

新しい「RoBoHoN SDK」がリリースされました!

ロボットエバンジェリストの西田です。

ロボホンのSDKの新バージョンがリリースされました! 「1.0.2」から「1.1.0」ということで、色々と気になる機能が追加されています!

2017年 2月17日
カメラ(顔認識、静止画撮影、動画撮影)のAPI追加、ダンスAPIの追加
ショートモーションの追加、プロジェクターAPIの更新

個人的には、ダンス機能を使えるようになっているのが嬉しいです!



更新されたドキュメントを探そう

SDKの更新内容は、README.txtに書いてあるのでまずは確認しましょう。

★update★ 0401_SR01MW…
★update★ 0502_SR01MW…
★new★ 0505_SR01MW…
★new★ 0506_SR01MW…
★update★ 0602_SR01MW…
★new★ 0603_SR01MW…
★update★ 0701_SR01MW…
★update★ 0801_SR01MW…
★update★ 0802_SR01MW…

0401(ファイル名が長いので先頭の数字で呼んでいます。)に、今回追加された機能の説明が大体書いてあるので、まずは読んでみるといいでしょう。

カメラ機能連携、ダンス機能の利用方法に関する説明も、このドキュメントで解説されています。



サンプルを実行しよう!

カメラ機能連携、ダンス機能のサンプルが、0701のzipに追加されています!

SampleCamera ———– ロボホンで追加されている機能(カメラ)を利用したサンプルアプリ
SampleDance ———— ロボホンで追加されている機能(ダンス)を利用したサンプルアプリ

サンプルが用意されているのは楽しいですね!



カメラ機能

ロボホンのアプリからカメラ機能(顔認識、写真撮影、動画撮影)が利用できるようになりました。

・アプリ連携起動による、人の顔や、ペットを探す機能(顔検出機能)
・アプリ連携起動による、自動で写真を撮影する機能(静止画撮影機能)
・アプリ連携起動による、自動で動画を撮影する機能(動画撮影機能)

顔認識は、ペット認識もできるとのこと! 犬や猫の顔が認識できる・・・みたいです。さすがは、オムロンのOKAO Visionです。残念ながらロボスタには生きている犬や猫はいないので試せませんでした・・・。

ペット以外にも、オーナーの顔を検出したり、検出した顔が電話帳に登録されているかどうかなどがわかるそうですよ。また、検出中に顔を動かして見渡したりといったこともできるそうです。


実際に、サンプルプログラムを動かしてみました。

見渡すのが可愛い! 顔認識の機能自体もいろいろ活用できそうですし、嬉しいですね!



どうやって使うの?

今回のバージョンアップでは、Android Studio用のテンプレートが更新されています。既存のプロジェクト(以前のテンプレートで作成したもの)に機能追加するには、手動でjarファイルをプロジェクトにコピーしましょう。


スクリーンショット 2017-02-14 11.26.40

ちなみに、今回追加されたjarは、0802のzipに、はいってます。※プロジェクターの新機能を使う場合は、projectorのフレームワークを差し替える必要があります。


ダンス機能

ロボホンのアプリから、ダンスが利用できるようになりました。

・ランダムに選択されたダンスを実行する
・最新のダンスを実行する
・前回と同じダンスを実行する
・指定のダンスを実行する

ダンスを自由に躍らせることができます! ロボホンはモーションがつくれないから、この機能が開放されたのは嬉しいですね!


実際に、サンプルプログラムを動かしてみました。

こんな感じで、自分のアプリからダンスを躍らせることができます。残念ながら、歌やモーションには対応していないとのこと。なので、逆立ちとかはできません。



ダンスIDって何?

ところで、ダンスIDってなんでしょう・・・。各ダンスに振り当てられているらしいのですが、一覧がないので指定が難しいです。いちおう、ランダムなどでダンスを踊らせたときに戻り値が返却されるのでそれをメモしておけばなんとかなりますが・・・。

と、いうわけで、一覧表を作成してみました! (ダンス名は、ロボホンがダンスするときのセリフをもとにしています。)

1:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
2:大きな栗の木の下で
3:阿波踊り
4:エアギター
5:糸巻きの歌
6:結んで開いて
7:げんこつ山の狸さん
8:交響曲第9番
9:ジングルベル
10:カンフー

※2/17現在(西田調べ)

すきなダンスを踊れるアプリとかつくったら楽しそうですよね!このAPIだけのダンスとかあったら面白かったのに・・・。


というわけで、新しいSDKを動かしてみました! いろいろできることが増えて楽しいですね!

紹介した他にも、常駐アプリの作成がOKになったりと、細かいところが変わったので、ますますロボホンアプリ開発が楽しくなりそうです!

▽外部リンク
ロボホン開発者用サービス(一般向け)SDKダウンロードページhttps://robohon.com/mypage/develop-list/

こうおもった

とりあえず、ダンスID一覧とダンス名の取得、常駐アプリのテンプレートがほしいと思いました。常駐ONにする部分のUIと通知の部分を標準化してほしいなー。

ABOUT THE AUTHOR / 

西田 寛輔
西田 寛輔

とのさまラボ代表。ハイパーメディア・ロボット・クリエイターとして、ロボットアプリの開発を行うほか、自身でもロボットを開発中。ソフトバンクロボティクスが主催する公式アプリコンテストでは2大会連続ファイナリストに選出されるなど、数々の実績を持つ。2016年に、ヒトとロボットの音楽ユニット mirai capsule を結成。ロボスタでは、ロボットエバンジェリスト/スマートスピーカーエバンジェリストとして活動中。

PR

連載・コラム