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Appleの新たな特許出願資料、Siri搭載スマートスピーカーに関連あり?

Apple Siri搭載スマートスピーカーに関して、過去の経緯のおさらいをしながら、最新情報をお伝えする。




WWDC17でSiri搭載スマートスピーカー発表?

Amazon Echo対抗のスマートスピーカーをAppleが準備中で、2017年6月5日〜6月9日開催の「WWDC17」に発表されるのではないかと噂されている。



Image: Apple Inc.

Appleが待望のSiri搭載スマートスピーカーをWWDCで発表か?

既にその噂についてはロボスタでも紹介しているが、「Appleに詳しいアナリストはWWDCで発表される可能性は50%強ある」という。




Appleのスピーカーに関する特許

またAppleの特許出願資料のチェックも各所で進んでいる。



Image: Apple Inc.

【Echo対抗馬の本命?】Appleの特許出願資料で明らかになったSiri搭載スマートスピーカーの存在

この特許は、Siriを通じて複数のApple製デバイスを制御する仕組みについてふれたものだが、その資料内にスピーカーの存在が描かれており、話題となった。




さらに新しい関連特許?

今回新たに紹介するのは、AppleのUSパテント番号9,651,999号だ。



Image: Apple Inc.

この出願内容は、「タッチディスプレイ、マイクロフォン、加速度計、ジャイロスコープ、センサ、スピーカ、照明および他の電子機器が特別に設計された支持構造体に固定するための技術」の特許だ。請求項をたどるとマイクアレイで複数の方向から音声を収集する仕組みなども記載されている。



Image: Apple Inc.

その資料に登場するのがこの円柱のハードウェアだ。Mac Proのような製品かもしれないが、Siri搭載スマートスピーカーを指している可能性はある。


その理由は、出願日は2015年5月22日となっており、これはAmazon Echoの発売からわずか数ヶ月後の話であり、Echoの登場を意識している可能性が考えられること。そして、無指向性のアレイマイクは、Mac Proよりは、スマートスピーカーに向く特許内容であるように思えることにある。


もし仮にこの特許がSiri搭載スマートスピーカーを意識したものだとすれば、この特許を出願してから既に2年も経過しており、Appleが競合優位性のあるスマートスピーカーを開発する時間は十分あったと考えるのが自然だろう。


僕はこう思った:

WWDC17で発表されるか、要注目です。ロボスタでも随時情報をお届けしていきますのでお楽しみに。




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中橋 義博
中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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