最高に可愛いロボットをロボカップで発見してしまった【ロボカップ展示ブース紹介 vol.2】

7月27日(木)〜7月30日(日)まで開催中の「ロボカップ2017名古屋世界大会」のブース紹介記事第2弾です。なんと、ある企業のブースで、個人的に過去最高に可愛いと感じたロボットを発見してしまったのです。

何が可愛いと思ったか。言葉で説明するのは難しいので、まずはこれらの動画をご覧ください。

いかがですか?

このロボットは、愛知県豊川市に拠点を置く株式会社ケーイーアールが開発したものです。車体傾斜の水平バランスを保ち、車輪の高出力駆動を実現した駆動能力の高い自律型平行二輪ロボット。頭と胴体の隙間にレーザーレンジファインダーが搭載されており、周囲の障害物や人を認識できるようになっています。これにより、事前に登録されている人を見つけて追尾する機能を有しています。動画の中ではブースの担当者を追尾しており、目の前を男の子が通っても、TAIRAがそちらを向かない様子がわかると思います。

また、以下の動画の説明にもある通り、タイヤの側にものがあると、タイヤは移動しません。しかし頭部のみを動かし、人の方向を向きます。

可愛いと思ったポイントはいくつかありますが、「人が移動するとすぐにそれについてくる」「くるっと回転する」「前後にゆらゆら揺れる」などの動きがペット感溢れていて可愛いと感じたのです。多くのロボットは安全性の問題に配慮しているためか、こんなに早くは移動してくれません。



この移動速度の秘密は、左右の車輪の回転数と回転方向を制御していることにあります。それにより、カーブを滑らかに行ったり、その場での旋回ができるようになっています。基本的に重心が低いため、倒れにくいのですが、それでも通常このスピードで移動したらクルンと倒れてしまいそうなものです。しかしそこは、車内に内蔵されている重心移動機構によって全体の重心バランスを調整することで、走行中でも水平を保つことができるとのこと。

また、会場の音にかき消されて聞こえませんが、R2-D2のようなロボット語のようなものを話すようです。



移動性能が高く、追跡が可能なため、不審者の追跡を行うような警備ロボットとしての活用や、オリンピックのマラソンなどでランナーと並走をして撮影する追跡ロボットとしての活用が検討されているとのこと。

ただ、個人的には家とかオフィスにペットロボットとして欲しいなぁと感じました。いやぁ、可愛かった。

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望月 亮輔
望月 亮輔

1988年生まれ、静岡県出身。ロボスタ編集長・ロボットスタート株式会社取締役。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。

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