【美しいフォルム】DENSO「東ロボ手くん」は温かさを感じる回答代筆ロボットアーム

CEATEC JAPAN 2017のデンソーブースには、存在感抜群の双腕のロボットアームが飾られている。
回答代筆ロボットアーム「東ロボ手くん」だ。


「東ロボくん」を覚えているだろうか。2011年に国立情報学研究所が立ち上げた「ロボットは東大に入れるか」というテーマのプロジェクトで、東大入試合格を目指して人工知能を開発していたものだ(2016年11月に一旦、これを断念)。

人工知能はコンピュータなので、答案を書くことができない。
そこを補完するために、デンソーがロボットアーム(産業用多関節ロボット「VS-060」)を2機合わせて双腕に構成し、東ロボくんの代わりに答案を記入する役割として開発されたのがこの「東ロボ手くん」だ。あえて人間と同様にペンを使って「書く」動作を再現した。これがロボットでありながら、暖かみを感じる理由になっている。


残念ながら、会場では記入しているところを見ることはできないが、下記の特設サイトで動作している動画を観ることができる。その存在感と、将来再び「東ロボくん」の手となって、答案用紙に記入する姿を思い浮かべると、なんとなく胸が熱くなる思いがするのである。

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ロボスタ編集部
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