インドで「Amazon Echo」3機種が販売開始!の続報だ。ついにインドに向けてAmazon Echoが出荷されたことが明らかになった。
インド語に対応したAmazon Echo / Amazon Alexa

10月31日、Amazon公式ブログにて、インド向けAmazon Echoが出荷開始となったと発表された。
10月初めに発表されていたとおり、Amazon Echo(2nd Generation)、Amazon Echo Plus、Amazon Echo Dotの3機種のみで、さらに、招待者のみが予約出来ていた状態だったため、一部の招待者に対して出荷が始まったという状態だ。
なお、Amazon Alexaが今回正式対応した「インド英語」(ヒングリッシュ)はインド中心に使われる英語の方言で、アメリカ英語の次に話す人口が多いという言語だ。またAlexaはそのアクセントや訛だけでなく、地域の文化、言語の使い方なども理解し、対応しているという。
開発環境もインド語に対応へ

Amazon Echoだけでなく、ソフトウェアもインドに向けて公開されている。既に開発者はAlexa Skill Kit(ASK)を使ってスキル開発が可能な状態だ。既に英語(US)または英語(UK)のスキルを作っている場合は、簡単に英語(インド)を追加することができる。
仮にAlexa対応デバイスをまだ持っていない場合でも、オンライン上のシミュレーター「Echosim.io」を使うことで、インド英語のスキルのシミュレートが可能になっている。Echosim.io上のLanguageメニューで「English(India)」を選択すればインド語発音の確認もできようになった。
僕はこう思った:
日本語版Echo、日本語対応Alexaの登場が待たれますね。


