入門用二足歩行ロボット「ピッコロボ IoT」とワイヤレスロボット制御ボード、2018年1月末発売

Sotaなど、ロボット関連製品の開発・製造・販売を行うヴイストン株式会社は、Arduino互換のワイヤレスロボット制御ボード「VS-RC202」と、同制御ボードの学習用プラットフォームとして、入門用二足歩行ロボット「ピッコロボ IoT」を2018年1月31日より販売開始する。

VS-RC202はArduino互換のESP-WROOM-02をCPUとし、さらにARMマイコンを搭載することにより、一枚でサーボモータ制御、センシング、ワイヤレス通信を安定して行うことができる。

また、ピッコロボIoTは、同社の初心者学習向けArduino互換ボード搭載2足歩行ロボット「ピッコロボ」の後継機となっている。


■ Arduino互換機を搭載した「ピッコロボ」のデモ




VS-RC202の特長

IoTデバイスやワイヤレス通信のロボットの自作を容易にするロボット制御ボード。Wi-Fi 通信・サーボモータ制御・センサ読込機能をコンパクトにまとめ、単三ニッケル水素充 電池 4 本で駆動できるため、自作のデバイスやロボットに組み込んで使うことが可能。

豊富なサンプルコードと優しいチュートリアルも用意されており、IoT やロボット制御の入門教材として適している。

VS-RC202



モーター制御・センシング・ネットワーク通信を1つのボードで

サーボモータ、センシング、ネットワーク通信機能を1枚のボードに搭載しているため、IoTデバイスやワイヤレス操作のロボット等、様々な用途に使用可能。オリジナルロボットに搭載しやすい小型サイズで、今までハードルの高かったIoT デバイスやロボットの自作が容易になる。


Wi-Fiでスマートフォンやクラウドと接続可能

Wi-Fi 経由で、スマートフォンやクラウドサービスと通信可能。サンプルのプログラムを使えば、スマートフォンのブラウザからピッコロボ IoT を簡単に操作できる。

スマートフォン操作画面



サーボ制御用ARMチップ搭載

サーボモータやセンサを制御するためARMチップを搭載。このARMチップはサーボモータ、センサの仮想的なドライバーチップとして動作する。ユーザはArduino IDEのプログラム内で、ARMチップの機能を呼び出す関数を使うだけでサーボの補間移動などの高度な機能を使用できる。


Arduino IDEでプログラム可能

ESP-WROOM-02をCPUとすることで、Arduino IDEでのプログラミングが可能となった。また、VS-RC202を操作するライブラリと豊富なサンプルプログラムにより、無理なくロボットプログラミングを学習することが可能。

Arduino IDE



VS-RC202を使った作例を公開

ロボットの作例も製品ページで公開している。ピッコロボIoTでロボット制御に慣れたら、オリジナルのロボットを作ることも可能。製作の初級から中級へのステップアップに利用できる。

左から:ロボットアーム、パンチルトカメラロボット、全方位テラリウム
VS-RC202機能一覧
• サーボモータの補間機能
• LED制御
• アナログセンサー読込(ADC)
• 超音波センサー読込(HC-SR04)
• Wi-Fi接続
• Arduino IDE対応

▼ VS-RC202製品仕様

電源 5V ACアダプタ、または、単3ニッケル水素充電池×4本(別売)
対応OS Windows, MacOS X, Linux(Arduino IDE対応環境必須)
寸法 52(H)×40(W) mm
インターフェース サーボ×10、センサー×3、超音波センサー×1、 I2C×1、UART×1、USB ×1、圧電ブザー×1 (UARTとUSBはバスを共用)
その他 ソフトスイッチ、バッテリー電圧監視機能、サーボ補間機能 Arduino IDEでプログラム可能
※仕様は今後予告なく変更される場合あり。



▼ ピッコロボIoT 詳細仕様

ロボットの外形 212(H)×133(W)×92(D) mm
重量 約 450g(バッテリー搭載時)
自由度 合計 4 自由度(頭 1、腰 1、脚 2)
サーボモータ 標準サーボモータ Type2×4
本体材料 MDF
動作電圧 サーボモータ 5V, ロジック 3.3V
メインボード VS-RC202
※仕様は今後予告なく変更される場合あり。


関連サイト
ヴイストン株式会社

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ロボスタ編集部
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