パーソナルモビリティ「WHILL Model CR」発売!自動走行・自動停止・追従走行などの研究開発プラットフォーム

「すべての人の移動を楽しく、スマートに」をミッションにパーソナルモビリティの開発・販売を行っているWHILL株式会社は、外部からの制御が可能な研究開発用途のパーソナルモビリティ「WHILL Model CR(ウィル モデル シーアール)」について、予約販売を開始した。

本体価格は750,000円(非課税)。WHILL株式会社の電話窓口および同社ホームページにて予約販売を開始、2018年2月より出荷を開始する予定だ。


同社ホームページ:https://whill.jp/contact


「WHILL Model CR(ウィル モデル シーアール)」について

同製品は、WHILL株式会社がすでに販売しているパーソナルモビリティ「WHILL Model C(ウィル モデル シー)」の仕様を基本としており、自動走行、自動停止、追従走行などのスマートモビリティ技術の開発や、自律ロボットを研究するプラットフォームとしての利用を想定している。

外部機器から入力信号を送信することで(通信方式:RS232C)、本体を制御することができる他、本体の情報(速度、加減速値、エンコーダー情報、加速度センサー値、コントローラー入力情報、バッテリー情報など)を取得することも可能だ。

「WHILL Model CR」

■ 基本仕様の「WHILL Model C」

WHILL Model C Story Movie



開発の背景

高齢化に伴い、歩行や車移動に代替する移動手段としてパーソナルモビリティの需要が伸びることが予測。同時に、今後は介護サービス受給者数の増大が見込まれており、介護従事者の確保は大きな課題とされる中、パーソナルモビリティ利用者のより安全で快適な移動や、介護従事者の負担低減のためのテクノロジーのニーズが高まっている。

同研究開発用モデルは、走行時の安全性を高める自動停止機能・障害物回避機能の開発や、介護従事者や介護者の負担を低減する追従走行機能の開発などに活用されることが期待されている。



主な特徴

左から:ショッピングバスケット(標準装備)、スマートフォンホルダー(オプション)、ミニバスケット(オプション)
・横幅55cmのボディと、独自に開発し前輪に採用したオムニホイール(全方位タイヤ)により、約76cmの最小回転半径を実現。

・オムニホイールと高出力モーター(日本電産株式会社と共同開発)により、最大5cmの段差を乗り越えることができ、安定した走行を可能にした。

・大容量10Ahリチウムイオンバッテリー(パナソニック株式会社製)を採用。5時間の充電で約16km走行し、約1000回の充電が可能。USB接続で外部デバイスへの電源供給もできる。(5V 500mA/ ※走行距離は気温や走行場所の状況により、充電可能回数は使用状況や環境により変化する)

・ショッピングバスケット(かご)をボディ下に標準装備。20Lの大容量でデバイスの収納ができる。また、スマートフォンホルダーや背面に取り付けるバスケットなど、各種オプションあり。



主な仕様 
製品名 WHILL Model CR(ウィル モデル シーアール)
価格 750,000円(非課税)
通信方式 RS232C
接続端子 RS232C TX/RX
供給電源 24V(1A×3ピン)、GND
搭載センサー 加速度センサー、モーターエンコーダー
サイズ 幅 550mm、長さ 985㎜、高さ 740~940㎜
本体重量 約52㎏
航続距離 最大16㎞
障害物乗越高さ 50㎜(前進時)
最大許容傾斜 10度
最大耐荷重 115㎏
最小回転半径 760㎜
充電時間 5時間
駆動方式 二輪駆動
タイヤタイプ 前輪:オムニホイール、後輪:ノンパンクタイヤ
バッテリータイプ 取外可能・リチウム電池
アーム 跳ね上げ式
分解 3パーツに分解可能
WHILLアプリ iOS対応
カラーバリエーション ホワイト、グレー、ブラック、ブルー、ピンク、ゴールド
フィッテング 可(シートの長さ・高さ、バックサポートの高さ・角度、アーム位置)
使用環境 -15~40℃
最大前進速度 6㎞/h
その他標準装備 スマートキー、ショッピングバスケット

*走行距離は気温や走行場所の状況により、充電可能回数は使用状況や環境により変化する。

関連サイト
WHILL株式会社

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ロボスタ編集部
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